2011年8月6日土曜日

IBS-LLP訪問

8月4日(木)に当社鶴見と一緒にIBS-LLP様を訪問させて頂きました。IBS-LLPは、国内2番目のLLP(有限責任事業組合)であり、専門サムライ士業のチームとして主に静岡県内を中心に活動されている組織です。

ミーティングでは、当社鶴見による簡単な知財のレクチャー及び当社の業務のご説明を私からさせていただきました。今後は、IBS-LLP様と当社とでコラボレーションを図れるような活動してゆきたいと思います。

ミーティングの後、私はとんぼ返りで横浜へ帰還いたしましたが、富士市に親類がいる当社鶴見は時間を気にせず、IBS-LLPの方々と飲みに行かれたとのことで、次回は余裕のあるスケジュールで伺いたいと思います。

どうもありがとうございました。

ミーティング風景

(当社からのお知らせ)
神奈川県内の中小企業様向けに知的財産に関するセミナーを企画させていただきました。詳しくは、当社ホームページを参照願います。

2011年8月3日水曜日

プロモーションについて

会社をつくると、兎にも角にもまず宣伝を行わなければなりません。しかしながら、私は会社勤めが長かったため、この宣伝をどうやって行えばいいかよくわかりません。

私に限らず会社勤めのサラリーマンの方は自分のプロモーションなどやったことはないのではないでしょうか。 この理由の一つには、組織内で個人が不用意に目立つと、周囲の反感を買い、足を引っ張られたりすることがあるためと思います。

また、組織全体としての宣伝は会社の宣伝部がやってくれますので、個人がプロモーションを行う必要はありません。

一方、会社を始めると全くの逆な状況となり、自分で積極的にアピールしてゆかなければ仕事が1つもやってきませんので頭の切替が必要となります。

例えば、プロフィールに資格や学歴や実績などをまとめて公開するのですが非常に恥ずかしいものがあります。しかし、恥ずかしがらずにアピールしなければなりません。

では、宣伝にはどのような方法があるのでしょうか。テレビCM、雑誌広告、インターネット、口コミ・・・、などいろいろな方法がありますが、重要なことは、ターゲットとする会社へ宣伝が到達(リーチ)することです。

例えば、当社は知財を扱う会社ですので、主婦や若年層が視聴主体のテレビCMを行ってもあまり意味はありません。 一方、技術系の雑誌などに広告を出せば有効かもしれません(そんな、お金がありませんが・・・)。

(当社からのお知らせ)
神奈川県内の中小企業様向けに知的財産に関するセミナーを企画させていただきました。詳しくは、当社ホームページを参照願います。

2011年7月31日日曜日

下町ロケットを読んで

遅ればせながら「下町ロケット」を読みました。知財ネタで直木賞を受賞した異色の小説ですので、知財業界に身をおくものとしては読まねばならないと思いました。

話のスジとしましては、主人公の経営する中小企業の特許権をめぐって、大企業との熾烈な知財の争いが描かれます。この話の中心となるのは主人公が有する大企業を脅かすほど強力な特許権の存在です。

さらに詳しくは本を読んでいただくとして・・・、実際に中小企業が大企業を脅かすほどの特許を持つことがあるのでしょうか?

大企業が攻めぎ合っている分野に中小企業が進出しても物量(ヒト、モノ、カネ)で力負けてしまいます。したがって、中小企業の技術開発はニッチな分野を見つけて行われ、その特許は大企業の特許取得の範囲と重複しない範囲となるはずです。

発明は累積的な課題解決の結果なされるものであって、ある日突然、強力な特許が出来上がるわけでもありません。したがって、大企業と中小企業とは発明の方向性は自ずと異なり、自然に棲み分けができるのではないでしょうか。

小説の中では主人公が会社の業務内容とは別に独自に開発した特許技術となっていますので、研究開発に余力のある会社なのでしょうが、事業的には無駄な特許権のままとなる可能性が高いです。もちろん、経営者が将来的に大企業とやりあう覚悟があれば別ですが・・・。

いずれにせよ、これだけ正面から特許権の財産的活用をエンターテイメントとして扱った作品はありませんから、企業で知財に関わる方、特に中小企業の方には読んでいただきたい作品です。

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