2021年9月15日水曜日

予稿を提出した件

予稿ですが、提出期限には余裕がありますが、これ以上作業する気もありませんでしたので、早々に提出いたしました。

次の作業はパワーポイントの作成となります。

さて、今回の知財学会のテーマですが、改めて確認したところ 

「Society5.0の実現に向けた知財マネジメントの役割と新たな挑戦」

だそうです。

また、新たなバズワードが誕生してしまったという感じですが、

Society 5.0とは

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)

という意味だそうです。

国の造語のようで、外国では使われていないようですが、さて浸透しますでしょうか。

Society5.0では、IoT、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータがキーの技術となるそうです。

今回の私の発表も、市場空間と物理空間との関係を、AI(ちょっと)とビックデータ(ちょっと)を用いて解析するものですので、Society5.0っぽいといえば、ぽくはなります。

今回の私の発表は、残念なことに「その他」のカテゴリーとなってしまいましたが、学会のテーマからしますと、Society5.0っぽい知財マネジメントへの挑戦となりますので、まさに、テーマにぴったり、となりますので、何とかならないかと思います。

今後は、知財学会の作業はしばらくお休みして、エクセルによる特許分析の作業の方をやろうと思います。 こちらもネタとして膨らめば、学会発表につなげたいと思います。

2021年9月11日土曜日

予稿ができた件

 9/30期限の知財学会の予稿ですが、もう完成しました。

といっても、論文自体がもう完成しておりますので、それを4ページにするだけの簡単な作業でした。

予稿でいつも悩みますのが、フォーマット(行数、文字の大きさ、フォント)となります。

予稿集を見ますと、みなそれぞれ自由に設定しているようですので、なんでもよいような感じですが、ひとまず知財学会から提供された予稿のサンプルのままとしました。

もう少しフォントを小さくしたり行数を増やせば、文章量を詰め込めるのですが(そうされている方も多い)、文章量を増やすと読みにくくもなるため、やめておきました。

今回の私の発表は、日曜日の最後、紅白でいえば大トリとなりますが、実際のところ最後まで参加される方は少ないと思いますので、閑散とした発表となるかもしれません・・・。

私も早く発表して解放感を味わいたいのですが、日曜の夕方まで用意や緊張感が続くことになりますが、しょうがありません。

ところで話は変わりますが、ブログをみている方というのはどのくらいいるのでしょうか?

私も5年くらい前は、いくつかのブログを巡回してみておりましたが、今はほとんど見ておりません。今見ているのはYoutube動画がほとんどとなります。

そういう意味ではブログの時代も2020年あたりで終わったのかもしれません。当ブログは、私の備忘録や日記も兼ねておりますので、もうしばらくは続けようとは思います。

2021年8月27日金曜日

知財ダッシュボードについて

結局、夏休みは何も作業しませんでした・・・。

ずっと雨でしたので、家にこもっておりましたが、コロナもありますので、よい骨休めになったとは思います。

さて、最近エクセルの研究をしているのですが、それに関連して経営ダッシュボードというものが流行っていることも知りました。

経営ダッシュボードのダッシュボードとは、車のダッシュボートからとられたもので、車は計器類が一目で見れるように配置されておりますので、それにならって経営関連の複数の情報が一目で見れるようにしたものです。

車のダッシュボードの計器は走行状態で常に変化しておりますが、経営ダッシュボードも、変化する経営状態を把握できるよう、経営状態の応じた変化が把握できる図表が並ぶことになります。

まあそれで、エクセルのスキルも上がったことですし、経営ダッシュボードをまねて、知財ダッシュボードでもつくってみるか、と考えております。

しかし、経営ダッシュボードは、売上等、日々変化するデータを表示しますので、作る意味がありますが、知財の場合にはあまり月日単位で考えることはなく1年単位で考えればよく、リアルタイム性が特徴であるダッシュボードを作る意味はないとも思います。

つまり、従来の特許マップを1年に1回つくるレベルで十分となります。

そうしますと、知財ダッシュボードは、1年に何回か定期的に変化をチェックする必要がある状況があれば用途があることになると思います。

例えば、月1回の特許ウォッチング時に合わせて、知財ダッシュボードを更新して見せると、マクロ、ミクロの両面で特許を把握できますので有用そうです。

ということで、知財ダッシュボードづくりもやってみたいと思います。

2021年8月12日木曜日

夏休みの作業について

お盆も近くなりましたので、夏休みを取りました。休みといっても旅行などゆく雰囲気でもありませんので、家で過ごすことになります。

基本は休みですが、気が向いたら以下の作業をしようと思います。

まずは、知財学会へ向けての論文の作成です。テーマは、「テキストマイニングを使用した新規事業の探索」となります。

例年通り、論文を先に仕上げて、それからパワポを作る予定です。論文の方は年内に投稿して、来年前半に公開できればよいな~、と思います。

今回の内容については、テキストマイニング+トピックモデル(LDA)ということで、世間のニーズからは離れ気味で、趣味的な感じとなってしまったな~と感じています。

知財学会で発表しても、多くの人はちんぷんかんぷんとなると予想されます。そういう意味では、発表の意味が問われることになるかもしれません。

しかし、発表の意味がないかといえばそうではなく、個人的には非常に意味があります。

この研究は、2014年あたりに、かつての共同研究者のYさんから、「トピックモデルをつかって特許マップを作成してみないか?」と提案されたのが、発端となっております。

その後、個人的に研究を進め、テキストマイニングのスキルを身に着けつつ、関連する論文を作成して発表し、今回の発表に至るわけです。

つまり、今回の発表は、上記の集大成となるわけです。集大成であることから、一区切りということにもなります。そういう意味では、個人的な達成感のみの発表となることをお許しください。

2つ目は、EXCELを使用した特許マップ作成法のたたき台を作成することです。最近のEXCELは、モダンEXCELともいわれ、昔とは様相が異なっているようですので、最近の知見を取り入れて特許マップを作成したいと思います。

ただし、私が作成するのは、いわゆる「課題-解決手段マップ」のみとなります。一般的な特許マップについては、知財系Youtuberの野崎さんが、アップデートしたものを近日公開予定とのことですので、重複研究を避けつつ、そちらの成果を期待したいと思います。

とはいえ、基本的には休みますので、上記作業は、(お金にもなりませんし・・・)適当にやるということになります・・・。

2021年8月7日土曜日

エクセルで作る図表について

エクセルで特許マップを作成することにチャレンジしておりますが、いろいろなことがわかってきました。

図表というと静的な図をイメージしますが、最近のエクセルはスライサーなどの機能を使いますと、図表を変化させながら見せることが可能となっております。

例えば、経営層にエクセルで図表を説明する場合、社長から「ここはどうなっているんだ?」と質問があった場合には、スライサーなどで、素早く図表を変形させて、「ここはこうなっております!」と、すかさず追加の説明をすることが可能となっております。

また、図表の作成については、縦軸、横軸の組み合わせを変えただけの同じような図表を大量に作りがちですが、作る方も大変ですし、見る方も同じような図を大量に見せられ飽きてきます。

エクセルをつかいますと、その場で図表を変形できますので、データセットを1つ作ればよいので作る方も楽ですし 、見る方も図に変化がありますので飽きが来ないと思います。

ただ一つ問題なのが、プレゼン手法をどうするか、ということになります。

従来は、パワポに図表をコピペして、紙芝居的に説明すればよかったのですが、エクセルの機能を使用する場合には、パワポでの説明→エクセルでの説明→パワポでの説明・・・というように、その都度アプリの切り替えが必要となり面倒です。

そうしますと、パワポを使用せずに、エクセルだけで説明するというようなプレゼン手法も今後はありなのかと思います。

このあたりの検討も進めたいと思います。

2021年8月5日木曜日

知財学会採択の件

知財学会の第19回学術研究発表会ですが、採択はされました・・・。

【発表番号】2C16
【発表カテゴリー】その他 ※変更しました
【発表日時】11月28日(日)15:40〜16:00 (予定)
【発表者氏名】川上 成年
【連名発表者】
【発表題名】テキストマイニングを使用した新規事業の探索について

カテゴリーの方ですが、ブランド・デザインで申し込んだものの、その他、へ変更されました・・・。

知財一筋18年の私ですが、やっている内容が、とうとう「その他」となってしまいました・・・。

発表時間ですが、これは、Cステージの最後、つまりヘッドライナーとなりました!!

まあ、わけがわからない内容なので、最後に回されただけともいえますが・・・。

聴取者0ですと寂しいので、お時間のある方は、是非聞きにきてください。

次のアクションですが、2021年9月30日(木)までに予稿の提出となります。

夏休みあたりに、パワポの作成も含めて作業したいと思います。

2021年7月18日日曜日

エクセルでやる特許分析について

エクセルというと、私はたまに簡単な表を作るレベルですが、何かできそうで何もできない(スキルがないので・・・)という印象のソフトです。

たまに、持ち上がるのは、特許分析をエクセルでやろうか、という話となります。

これは、特許マップソフトを買うお金がないので、とりあえずエクセルでやってみてはどうか、という後ろ向きの理由となることがほとんどです。

今回もそういう話が持ち上がりそうなので、エクセルの勉強をするため、とりあえず本屋へいってみました。

本屋へいきますと、エクセル関係の本は大量にありますので、まず選ぶのに一苦労となります。 何を買ってよいかわかりませんでしたので、経営コンサルタントの方が書かれた最新の本を買ってみました。

まだ全部読んでおりませんが、エクセルで多数の処理を行い、10個ぐらいの図表が1つのシートにまとめられた、経営ダッシュボードというものを作成するようです。

経営ダッシュボードによれば、多数の情報が1つのシートで可視化されますので経営管理に大いに役立つ、ということのようです。

私の知らぬ間に、今のエクセルでは、結構な処理と図表表現ができるようになっているようです。これをまねしまして、知財ダッシュボード的なものをつくると面白そうです。

よくよく考えますと、特許マップソフトは便利ですが、処理やアウトプットは、ソフトの機能に制限されてしまいますので、変わった分析をしようと思った場合には役に立ちません。

その点、エクセルは処理とアウトプットに自由度がありますので、使いこなせれば、特許マップソフト以上の分析とアウトプットが得られることとなります(使いこなせれば、の話ですが・・・)。

また、特許マップソフトのヴァージョンアップの速度よりエクセルの改良の速度が速く、書籍の多さからわかるように、様々な知見も蓄積しておりますので、もしかしますとエクセルの方が特許情報分析に好適というような状況になっているかもしれません。

と、能書きはこれまでにして、エクセルの勉強をしたいと思います。何か、アウトプットが出ましたら、また、ブログのネタにしたいと思います。

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