ラベル 知財 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 知財 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年6月2日木曜日

テキストマイニングを使用した新市場の探索について、の件

掲題の件、私の論考が、弁理士会のHPで公開されました。

↓リンクです。

https://system.jpaa.or.jp/patent/?freekeyword=%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E6%96%B0%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%81%AE%E6%8E%A2%E7%B4%A2%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6

内容としましては、テキストマイニングを利用して新用途発想を行ったものです。去年は、発明発想を行いましたので、その続編という位置づけとなります。

論考の中で発想された新用途は、エアシャワーとなります。これは、本当に当たりますと営業妨害になりかねませんので、意図的に外しています。

コロナ対策が課題となっておりますので、それに役立つ製品としてはフィルタ装置を考えるのが、すじのよい考えかと思いました。

エアシャワーといいますとBtoB的な製品となりますので、BtoC製品が多いダイソンではやらないと思います。

それで、最近ダイソンが出した製品が以下となります。↓

https://www.dyson.co.jp/Wearables/dyson-zone-air-purifying-headphones/Announcement

コロナ対応というところは当たっておりましたが、ヘッドフォン型清浄機というのは、全く予想できませんでした。清浄機の騒音をヘッドフォンでキャンセルするという力技には驚きます。

論考内ではLDAを使っております。これは結構便利ですが、もう少し事例を作ってみないと有効性はわかりません。

今年の知財学会ではブランド発想を行う予定ですが、まだ、何も作業しておりません・・・。作業前に、一度、巷の発想法を調査してまとめる予定です。

世間のレベルを把握しませんと、無意味な発表となりかねませんので・・・。

ということで、私の論考をご参考いただければと思います。

2022年1月27日木曜日

AIに発明ができるのか?について

ここ数年ですが、すっかりテレビを見なくなりました。

今のテレビは予算が無いようで、安い芸人を使ったクイズ番組ばかりでつまらなくなりましたし、そもそも私ような年寄りの男を対象にした番組づくりもしていません。

では何をみているのかといえば、Youtubeとなります。よく見るが、おっさんYoutuberのgame実況となります。ゲームといっても、ヨーロッパユニバーサリスやハーツオブアイアンなどの戦略game実況をよく見ます。

30年前であれば、自分で購入してこういうゲームをやったと思いますが、今はゲームをやる気力もなくなりましたので、自分でやる必要のないgame実況をだらだらとみるのが楽でいいです。

そんな私ですが、昨日、おすすめ出て、みましたのが以下の番組となります。

ツキノミト(AI)

https://youtu.be/HBHD1CnUeaA

↑Youtubeのリンクですので、気を付けてください。

内容としては、Vtuberのつきのみとさんが、AIに自分のプロフィールや人格?を考えてもらうという内容ですが、なかなか興味深かったです。

何か文章を入力すると、それに続く文章をAIで継ぎ足してくれるというもののようですが、AIの継ぎ足す文章が、近からず遠からず絶妙ですので、面白い文章となります。

つまり、あまり遠いと意味不明になり、近いとありふれた感じとなりつまらなくなります。

番組をみますと、面白い文章を引き出すには、面白い文章が引き出せそうな文章をトライアンドエラーで入力する必要があるような気がします。

また、プロフィールがしっかりしてきますとAIが継ぎ足す文章に意外性がなくなり、つまらなくなるような気もします。

なので、AIに面白い文章を書かせるには人間の努力が必要となるような気もします。

それでまあ、将来AIが発明するようになるかどうかはわかりませんが、AIが発明するとしたら、上記のようなシステムとなると思います。

AIは全特許データを格納し、作業者が入力した用語に関連する用語を提案してゆくような感じとなると思います。

作業者は、例えば、空飛ぶクルマを開発する場合には、まず、クルマの仕様(何人乗りとか、航続距離など)の文章を入力します。

そして、動力源は?と入力するとAIが続く文章を考えてくれるわけです(例えば、モーターやら、ガスタービンやらです)。

場合によっては、意外性のある動力源を提案してくるかもしれません。そういうものは特許出願することになると思います。

そして、制御は?とか、材料は?とか入力してAIと対話することにより、 空飛ぶクルマの全容が確定するわけです。

AIも絶妙な内容を提案してくると思いますので、けっこう実現性のある空飛ぶクルマとなるのではないでしょうか。

むろん、面白そうな空飛ぶクルマにするには、人間が入力する文章のセンスが必要となると思います。そういう意味ではAI任せにできるというわけでもありません。

ということで、このようなシステムはすぐにでもできてしまうような気がします。私はお金も能力もないのでこのようなシステムをつくることはできませんが、誰か挑戦してみてください。

2022年1月22日土曜日

パテント誌の件

拙稿「テキストマイニングを使用した新市場の探索」ですが、月刊「パテント」の4月号に掲載される予定となりました。

予定というのは、決定ではなく、査読により掲載されない可能性もある、ということになりますので、掲載されませんでしたら、そういうことだったということでご理解願います・・・。

パテント誌はこの1月号から原則電子データで発行されることになりました。弁理士会のHPにアップされますので、すぐに見れますのは弁理士のみとなります。ただし希望すれば弁理士以外の方でも書籍としても入手できます(ただし、年間契約だった?と思います)。

以前と同様、記事は発行から2月程度で無料公開されると思いますので、6月くらいには、ここで紹介できると思います。 したがって、無理に購入する必要はないと思います。

さて、今年の目標の一つ、「Excelでできる特許データ分析入門(仮)」のkindle本の方ですが、本業の方も暇になってしまいました・・・ので、今のうちに着手しようかと思います。

しかし、着手するといっても、何から手をつければよいかわかりません・・・。作業量は膨大となると予想されますので、効率的に処理したいところです。

進め方としましては、項目だけ先につくり、その項目に対応する文章を日々地道につくろうかと思います。

項目については、無料のマインドマップソフト(Free MIndなど)を使用して、つくろうかと思います。マインドマップソフトは項目の入れ替えや修正が楽ですし、項目体系を把握できますので、漏れなく重複の無い項目が作成できると思います。

余談ですが、付記試験を受けた時も、マインドマップソフトで訴状体系を自分で作成しましたので、訴状の構成が頭によく入りました。 

項目が100個できたとしたら、1日1個の項目を処理すれば100日で完成となるわけです。これで、だいたいの進捗の管理もできることになります。

内容としては、初級レベル、新書レベル、1000~2000円の本レベル、を目指します。本当であれば専門書レベルと行きたいところですが、その実力がありません。

進捗につきましては、当ブログで逐次ご報告したいと思います。

2021年8月7日土曜日

エクセルで作る図表について

エクセルで特許マップを作成することにチャレンジしておりますが、いろいろなことがわかってきました。

図表というと静的な図をイメージしますが、最近のエクセルはスライサーなどの機能を使いますと、図表を変化させながら見せることが可能となっております。

例えば、経営層にエクセルで図表を説明する場合、社長から「ここはどうなっているんだ?」と質問があった場合には、スライサーなどで、素早く図表を変形させて、「ここはこうなっております!」と、すかさず追加の説明をすることが可能となっております。

また、図表の作成については、縦軸、横軸の組み合わせを変えただけの同じような図表を大量に作りがちですが、作る方も大変ですし、見る方も同じような図を大量に見せられ飽きてきます。

エクセルをつかいますと、その場で図表を変形できますので、データセットを1つ作ればよいので作る方も楽ですし 、見る方も図に変化がありますので飽きが来ないと思います。

ただ一つ問題なのが、プレゼン手法をどうするか、ということになります。

従来は、パワポに図表をコピペして、紙芝居的に説明すればよかったのですが、エクセルの機能を使用する場合には、パワポでの説明→エクセルでの説明→パワポでの説明・・・というように、その都度アプリの切り替えが必要となり面倒です。

そうしますと、パワポを使用せずに、エクセルだけで説明するというようなプレゼン手法も今後はありなのかと思います。

このあたりの検討も進めたいと思います。

note へしばらく移転します。

  https://note.com/ip_design  へしばらく移転します。