エクセルで特許マップを作成することにチャレンジしておりますが、いろいろなことがわかってきました。
図表というと静的な図をイメージしますが、最近のエクセルはスライサーなどの機能を使いますと、図表を変化させながら見せることが可能となっております。
例えば、経営層にエクセルで図表を説明する場合、社長から「ここはどうなっているんだ?」と質問があった場合には、スライサーなどで、素早く図表を変形させて、「ここはこうなっております!」と、すかさず追加の説明をすることが可能となっております。
また、図表の作成については、縦軸、横軸の組み合わせを変えただけの同じような図表を大量に作りがちですが、作る方も大変ですし、見る方も同じような図を大量に見せられ飽きてきます。
エクセルをつかいますと、その場で図表を変形できますので、データセットを1つ作ればよいので作る方も楽ですし 、見る方も図に変化がありますので飽きが来ないと思います。
ただ一つ問題なのが、プレゼン手法をどうするか、ということになります。
従来は、パワポに図表をコピペして、紙芝居的に説明すればよかったのですが、エクセルの機能を使用する場合には、パワポでの説明→エクセルでの説明→パワポでの説明・・・というように、その都度アプリの切り替えが必要となり面倒です。
そうしますと、パワポを使用せずに、エクセルだけで説明するというようなプレゼン手法も今後はありなのかと思います。
このあたりの検討も進めたいと思います。