2021年7月3日土曜日

知財学会申し込みについて

知財学会ですが、先ほど申し込みました。

題目は「テキストマイニングを使用した新規事業の探索について」です。

発表可否は8/5に通知されます。

学会に申し込むときに、いつも悩みますのが、発表のカテゴリーです。

あてはまる現状のカテゴリーを探しますと、「その他」となります。

いくらなんでも「その他」ではやる気をなくすといいますか、あなたのやっていることは知財に関係ありませんよ、と暗に言われているような気がしまして、やる気がなくなることになります。

私がやっているのは「特許情報分析」であり、以前はこれに対応するカテゴリーがあったと思うのですが、今はありません。

その理由を考えてみますと、

①発表者が少なくなり、カテゴリーが廃止された

②特定業者が自社製品の宣伝に使用しすぎ、学会の雰囲気が悪くなったので排除された、

の2つの可能性が考えられますが、どうでしょうか?よくわかりません。

それで、今回は「その他」で申し込むか、それとも、日本マーケティング学会へ鞍替えしようと思いましたが、「ブランド・デザイン」のカテゴリーの説明をみますと、マーケティングのテーマも含まれるようなので、新規事業の探索もまあ、マーケティングといえるので、今年も「ブランド・デザイン」で申し込みました。

また、新規事業の探索自体もデザイン行為の一種であるので、座長の方には申し訳ありませんが、 「ブランド・デザイン」としました。

今後の予定としましては、予稿の提出が2021年9月30日となり、発表が2021年11月27日(土)または11月28日(日) となります。

おそらく、あっという間に11月となると思いますので、暇を見つけて資料作りをしたいと思います。

「専門家なのに、なぜ予測を外すのか?」~未来予測と特許戦略のお話~

 大学生の頃の思い出話から始めさせてください。1987年ごろ、私が国際関係論の講義を取ったときのこと。 教室に入ってきた先生の第一声が、今でも耳に残っています。 「君たちは国際関係論というと、いろんな国の関係を勉強すると思っているだろうが、違う。世界には米ソの2つの超大国しか...