3/16ごろ発行のパテント誌3月号にわたくしの論文が掲載されることとなりました。
12月に投稿しましたので、早くても5、6月号掲載という予想でしたが、ページに空きがあったのか、早くなりました。
3月号の特集は「知財と刑事罰」ということで、非常に興味深いテーマですので、これだけでも買う価値はあると思います。
パテント誌は本屋には売っておりませんが、弁理士会のホームページから誰でも買うことができます(900円+送料)。
が、パテント誌の内容は数か月後に弁理士会のホームページで無料公開されますので、実は無理に買う必要もありません。
わたくしの論文は例のごとく「テキストマイニングによるブランドQFD作成」というテーマですが、論文作成には苦慮いたしました。
パテント誌の文章は2段組みですが、うまく図がレイアウトできないというか、大きくなったり、小さくなったりで、どうしようもなくなったので、パテント誌の編集の方にレイアウトをお任せしました。
論文のこだわりとしましては、テキストマイニングにありがちな「例の図」を使用しないよう頑張ったところにあります。
例の図とは、共起マップのことで、この図を出しますと、テキストマイニング感がでてまいりますが、わたくしはいつも思うのですが、この図の意味を理解できる人間はいるのか?理解できない私が馬鹿なのか?と感じます。
特許解析のアウトプットとしてヒートマップとか共起マップとかを出してくるのを見かけますが、人間が理解できる図は1次元か、マトリクス図程度が限度だと思いますので、今回は共起マップをできるだけ出さないようにしております。
ということで、詳しい内容については後日ということでよろしくお願いいたします。