エクセルというと、私はたまに簡単な表を作るレベルですが、何かできそうで何もできない(スキルがないので・・・)という印象のソフトです。
たまに、持ち上がるのは、特許分析をエクセルでやろうか、という話となります。
これは、特許マップソフトを買うお金がないので、とりあえずエクセルでやってみてはどうか、という後ろ向きの理由となることがほとんどです。
今回もそういう話が持ち上がりそうなので、エクセルの勉強をするため、とりあえず本屋へいってみました。
本屋へいきますと、エクセル関係の本は大量にありますので、まず選ぶのに一苦労となります。 何を買ってよいかわかりませんでしたので、経営コンサルタントの方が書かれた最新の本を買ってみました。
まだ全部読んでおりませんが、エクセルで多数の処理を行い、10個ぐらいの図表が1つのシートにまとめられた、経営ダッシュボードというものを作成するようです。
経営ダッシュボードによれば、多数の情報が1つのシートで可視化されますので経営管理に大いに役立つ、ということのようです。
私の知らぬ間に、今のエクセルでは、結構な処理と図表表現ができるようになっているようです。これをまねしまして、知財ダッシュボード的なものをつくると面白そうです。
よくよく考えますと、特許マップソフトは便利ですが、処理やアウトプットは、ソフトの機能に制限されてしまいますので、変わった分析をしようと思った場合には役に立ちません。
その点、エクセルは処理とアウトプットに自由度がありますので、使いこなせれば、特許マップソフト以上の分析とアウトプットが得られることとなります(使いこなせれば、の話ですが・・・)。
また、特許マップソフトのヴァージョンアップの速度よりエクセルの改良の速度が速く、書籍の多さからわかるように、様々な知見も蓄積しておりますので、もしかしますとエクセルの方が特許情報分析に好適というような状況になっているかもしれません。
と、能書きはこれまでにして、エクセルの勉強をしたいと思います。何か、アウトプットが出ましたら、また、ブログのネタにしたいと思います。