昨年末、セミナー会社からテキストマイニングに関するセミナー講師をしてくれという話がありました。
3月にセミナー実施というスケジュールです。セミナーといえば、数時間はしゃべらなければならないため、それなりに準備が必要となります。
資料作成に時間が必要ですので依頼を引き受けるかどうか悩んでおりましたら、今年に入ってセミナー会社の方から、他の講師を頼んだからもういいです、との連絡がありました。
したがって、セミナー講師の件は、残念ながらお流れになりました。中途半端に受任しても、コンテンツができなければ責任問題となりますので、しょうがありません。
どのような方が講師になったのか、こそっと確認したところ、テキストマイニング関係のソフトを販売している会社の方でした。
セミナー講師をやれば自社製品の宣伝にもなりますし、宣伝用のコンテンツも豊富にお持ちでしょうから、依頼があったら即決だったろうなと推測します。
こういう方が講師をやる場合には、セミナーで学んだ知識を実行しようとしても、講師の所属する会社のソフトを買わなければならないような気もしますので、どうなんでしょう。
こういう方達に交じって、私が無料でテキストマイニングできます!というような内容で話しますと、正直微妙な空気となる(営業妨害?)と思いますので、流れてよかったのかと思います。
結局、セミナー講師を引き受けるためには、ある程度のコンテンツを事前に用意しておく必要があるかと思います。そして、セミナーの依頼があったら、趣旨に応じて内容を数か月の準備期間で小変更する、くらいの準備が必要と思います。
ただし、何らかの強制的な期限がないと用意する気もおきませんので、用意がない状態で引き受けて必死に資料作成するというのが現実でしょうか。
2020年1月6日月曜日
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