年末、短い時間ですが、沖縄へ貧乏旅行へ行ってきました。
写真は竹富島のコンドイビーチです。
十数年前、私が某特許事務所へ就職活動のための訪問をしたときには、そこの弁理士は、1年の内、正月の3ヶ日にしか休んでいないと言っていましたが、私はそこまでの体力がないので適度に休みながら仕事をしています。
とはいえ、こういう風に休んでしまうことは、金銭的、時間的にも無駄な行動とも感じてしまいます。
しかし、旅行に出てみると、こういう行動も無駄ではないこともわかります。年末ですが公共交通機関で働く方は朝早くから夜遅くまで働いておられますし、飲食店の方も多くの観光客を捌くのにてんてこ舞いで働いておられます。
旅行が無駄と切り捨ててしまえば、こういう観光に携わる方の収入が減り、生活に困ることになります。そうしますと、休んで旅行にでることは、無駄なことなのですが、日本経済全体から見れば、むしろ必要なことといえます。
無駄なことでも日本経済には必要なものはいろいろあると思います。例えば、音楽やゲームなどはまったくの時間の無駄と思いますが、産業としては成立し、日本経済にはなくてはならないと思います。
そう考えますと、何が無駄で、何が無駄でないのかは、よくわからなくなってきましたが、今の日本には、いろいろなことを産業化して、お金を稼ぐこと必要なのと考えます。
そのためには、たまには仕事を休んで、旅に出たり音楽を聴いたりゲームをしたり?することも必要と思います。、という言い訳でした。