しかし、義務的に考えますと精神的に苦しくなりますので、できなくてもかまわないという適当な心持で臨んでおります。
来年やろうと考えているのは、以下のような感じとなります。
1.アプリ開発
今年は、KHcoderを使って特許マップを書くという論文を発表しましたが、KHcoderは特許分析用のソフトではありませんので使い勝手が悪い部分もあります。
そこで、KHcoderを魔改造して特許分析用に使いやすくしてみるのもいいと思います。
ただし、KHcoder自体フリーソフトですので、できたアプリが100万円では話になりません。そういう意味では、はたして採算ベースにのるのか?という課題はあります。
私にアプリ開発の能力はありませんので、特許マップソフトメーカーに2,3社あたって、断られましたら、その時点であきらめます。
ご興味のあるメーカー様がございましたら、ご連絡ください。
2. デザイン思考QFDの作成
現在、デザイン思考に使えるQFDを考えておりますが、先行研究がないようですので、少々困りました。このあたりのロジックを自分で考える必要があります。
ひとまず、デザイン思考に関する本を読んで(非常にたくさんあり、何を読めばよいのかわかりません・・・)、ロジックを考えたいと思います。
それができますと、ブランドとデザインと技術の関連性を示すQFDを作成できることとなります。そこで、気が早いですが、ひとまずマークを考えてみました。
品質を中心にして、ブランドとデザインと技術が結合するイメージとなります。品質管理系の人が喜びそうな図です。
ネーミングとしては、IP-QFD、知財QFDあたりになるかと思います(商標出願しないでください・・・)。
できれば、来年の知財学会(東京で開催されればですが・・・)で発表できればと思います。