2022年1月27日木曜日

AIに発明ができるのか?について

ここ数年ですが、すっかりテレビを見なくなりました。

今のテレビは予算が無いようで、安い芸人を使ったクイズ番組ばかりでつまらなくなりましたし、そもそも私ような年寄りの男を対象にした番組づくりもしていません。

では何をみているのかといえば、Youtubeとなります。よく見るが、おっさんYoutuberのgame実況となります。ゲームといっても、ヨーロッパユニバーサリスやハーツオブアイアンなどの戦略game実況をよく見ます。

30年前であれば、自分で購入してこういうゲームをやったと思いますが、今はゲームをやる気力もなくなりましたので、自分でやる必要のないgame実況をだらだらとみるのが楽でいいです。

そんな私ですが、昨日、おすすめ出て、みましたのが以下の番組となります。

ツキノミト(AI)

https://youtu.be/HBHD1CnUeaA

↑Youtubeのリンクですので、気を付けてください。

内容としては、Vtuberのつきのみとさんが、AIに自分のプロフィールや人格?を考えてもらうという内容ですが、なかなか興味深かったです。

何か文章を入力すると、それに続く文章をAIで継ぎ足してくれるというもののようですが、AIの継ぎ足す文章が、近からず遠からず絶妙ですので、面白い文章となります。

つまり、あまり遠いと意味不明になり、近いとありふれた感じとなりつまらなくなります。

番組をみますと、面白い文章を引き出すには、面白い文章が引き出せそうな文章をトライアンドエラーで入力する必要があるような気がします。

また、プロフィールがしっかりしてきますとAIが継ぎ足す文章に意外性がなくなり、つまらなくなるような気もします。

なので、AIに面白い文章を書かせるには人間の努力が必要となるような気もします。

それでまあ、将来AIが発明するようになるかどうかはわかりませんが、AIが発明するとしたら、上記のようなシステムとなると思います。

AIは全特許データを格納し、作業者が入力した用語に関連する用語を提案してゆくような感じとなると思います。

作業者は、例えば、空飛ぶクルマを開発する場合には、まず、クルマの仕様(何人乗りとか、航続距離など)の文章を入力します。

そして、動力源は?と入力するとAIが続く文章を考えてくれるわけです(例えば、モーターやら、ガスタービンやらです)。

場合によっては、意外性のある動力源を提案してくるかもしれません。そういうものは特許出願することになると思います。

そして、制御は?とか、材料は?とか入力してAIと対話することにより、 空飛ぶクルマの全容が確定するわけです。

AIも絶妙な内容を提案してくると思いますので、けっこう実現性のある空飛ぶクルマとなるのではないでしょうか。

むろん、面白そうな空飛ぶクルマにするには、人間が入力する文章のセンスが必要となると思います。そういう意味ではAI任せにできるというわけでもありません。

ということで、このようなシステムはすぐにでもできてしまうような気がします。私はお金も能力もないのでこのようなシステムをつくることはできませんが、誰か挑戦してみてください。

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