勝手にネーミングしたIPデザインマトリクスですが、
上記のようなマトリクスを使って分析することを考えています。
このようなマトリクスには、課題・解決手段マップやQFDがありますので、それらの分析手法を流用すればよいことになります。
マトリクスの作成には、マトリクス内には数値(もしくは〇、△など)を書き込む必要があるのですが、方法としては
(1)自分の経験と知識に基づいて適当と思われる数を書き込む
(2)特許情報分析による出願件数に基づいて数を書き込む
(3)特許情報のテキストマイニングによる共起度に基づいて数を書き込む
があります。
分析手法としては、マトリクスを組み合わせて要素間の関係性を分析することになります。
ニーズ×機能マトリクスと組み合わせれば、デザイン分析となり、
情緒×機能マトリクスと組み合わせれば、ブランド分析となり、
市場×機能マトリクスと組み合わせれば、マーケティング分析となります。
このうち、マーケティング分析はまだやったことがないのですが、最近MFTフレームというのを見つけましたので、その考え方を流用すれば、何とかなると思います(マーケティング学会ネタになりそうです)。
こんな感じでいろいろできれば面白いと思いますが、どうでしょうか?