2021年11月28日日曜日

知財学会の発表が終わりました。

知財学会の発表が無事?に終わりました。

当初の予想では発表時間が余りそうでしたので、ゆっくり目にしゃべろうとしましたが、結果としては発表時間オーバーとなりました。まだまだ修行が足りないようです。

次回来年のテーマは今のところありませんので、年明けにでも探そうかと思います。

学会の所感ですが、知財情報分析については、市販の特許マップソフトに頼らない発表が多く、とてもよいと思いました。

具体的には、エクセルやパイソンや私のようなKHcoderなどを使ったオリジナルの分析が多く、以前のようなどこかで見たような特許マップをズラリ出すというような発表ではなくなりました。

おそらく今後は分析にパイソンを使う人が増えてくると思いますので、私もその波に乗り遅れないようにしたいと思います。

また、特許庁からのAPIを利用した発明の品質分析が増えてくると思います。従来の特許情報分析に加えて、特許品質分析が特許分析の2本柱に育ってゆくとよいなと思います。

今回の発表内容については、文書にまとめてどこかで公表できるようにしたいと思います。

「専門家なのに、なぜ予測を外すのか?」~未来予測と特許戦略のお話~

 大学生の頃の思い出話から始めさせてください。1987年ごろ、私が国際関係論の講義を取ったときのこと。 教室に入ってきた先生の第一声が、今でも耳に残っています。 「君たちは国際関係論というと、いろんな国の関係を勉強すると思っているだろうが、違う。世界には米ソの2つの超大国しか...