先日、弁理士知財キャラバンの支援員となるための第1回研修を受けてまいりました。
弁理士知財キャラバンとは、日本弁理士会が各地の中小企業に弁理士を派遣し、知的財産活動についてコンサルティングを行う事業のことをいいます。
弁理士知財キャラバンを利用すれば、中小企業は、無料で弁理士によるコンサルティングを受けられるそうです。
支援員となるための研修は、1回が1日みっちり使った研修を5回うけ、その後所定の要件を満たすと実行委員会に認められれば、めでたく支援員となり、中小企業のコンサルを行えることになります。
本年度だけで1000人の支援員が誕生する予定です・・・。
ここで疑問なのが、はたして1000人も支援員が必要なほどの支援の要請があるのか、ということです。
この辺りは、弁理士会のプロモーションによることとなると思いますが、支援要請が少ない場合には、実行委員会にコネのない私のようなものには仕事が回ってこないことを危惧します。
研修で得たスキルをもとに独自に仕事を得ることも考えられますが、弁理士会が無料でやっているのにあえて有料でのコンサルをやろうという中小企業はないと思われます。
そう考えると勉強する意欲も薄れますが、とりあえず支援員にはなろうと考えています。
コンサルティングをご希望の中小企業の方は、募集が始まりましたら、当ブログで詳細な情報をお知らせしますので、少々お待ちください。