2020年8月10日月曜日

知財マップについて

noteに記事を書いてみました。

KH Coderで知財マップを書いてみる


以前、IPランドスケープは、意匠・商標のことを考えていない、と当ブログで難癖をつけましたが、言いっぱなしでしたので、例を示すことができてよかったです。

縦軸が洗練されていませんので、あまりよい図ではありませんが、今後改良したいと思います。

特許出願は40万円、意匠出願・商標出願は10万円くらい必要となりますので、費用で加重した件数の方が比較にはよいかと思いましたが、そのままにしております。

マクロ分析的には、上記の感じでよいと思いますが、あとは、セミマクロ分析と、ミクロ分析をどう統合するかという課題はあります。

特許は要約からテキスト情報を抽出でき、商標は称呼と指定商品からテキスト情報を取り出せそうですが、意匠はテキスト情報が貧弱ですので、テキストマイニングでの処理に向かないという課題があります。

画像をテキストに変換する技術があれば、何とかなると思います(もしくは、人力でテキスト化することもできますが、量をこなすのは無理と思われます。)

まあ、無理に統合しなくとも、特許は特許で、意匠は意匠で、商標は商標で分析すればよいとは言えますが。

2020年8月4日火曜日

知財学会の件

知財学会の件ですが、発表可となりました。

発表日時は、2020年11月29日(日曜日)の14:40~となりました。

昨年は、オープニングアクトでしたが、今年はセカンド(サード?)ヘッドライナーとなりましたのでずいぶんと出世しました(発表時間だけですが)。

今年はオンライン開催ですので、会場のガラガラ感を感じることなく、発表に集中できるのではないかと思います。

これから予稿(4ページ)を作成して提出することになりますが、今年はカラーで作成したいと思います。

2020年8月1日土曜日

noteで記事を書いてみました。

noteで記事を書いてみました。

KH Coderで特許マップを書いてみる

内容としては、昨日思いついてまとめた即製の内容となりますが、厳しいご指摘はご勘弁願います。

この記事のように、自分がKHCoderを使う場合には、できるだけKHCoderの機能を制限して使用することがよいのではないかと考えております。

これは、KHCoderの機能をフルに使用して出力された結果は、人間が理解できないからです。

したがって、コーディングルールなどを使用して、人間の考えをできるだけ反映させて、KHCoderの出力に影響を与えることが重要と思います。

これとは逆に、テキストマイニング処理にできるだけ手を加えず(恣意的にせず)、出力をありのままに受け入れるのがよい、という考えもあります。

どちらがよい、というよりは、分析目的に応じて使い分ける感じとなると思います。

今後ですが、8月末か9月に入ってからくらいに、ブランドQFD分析の記事を投稿したいと思います。

2020年7月25日土曜日

発明をしたら誰に相談するのか?

誰でもちょっとしたアイデアを思いつくことがあります。

この場合、アイデアについて相談したくなることもありますが、誰に相談したらよいのでしょうか。

結論からいいますと、まず弁理士に相談するのが無難となります。

ちょっと問題があるのが、アイデア関連に多少詳しい知り合いとなるかと思います。

知り合い等に相談しますと、まじめに相談に乗ってくれることがほとんどと思いますが、「そのアイデア、自分も考えていたよ!」的な流れとなると面倒なこととなります。

特に大発明の場合には、特許をとることにより大きな利益が見込まれますから、「自分も考えていたよ」と、はったりでも言いたくなる人間心理があります。

そうしますと、その相談した相手と共同出願しなければならない流れとなりますし、それを拒否すれば、人間関係が破壊されたり、最悪訴訟ということも考えられます。

さらに、相談相手が、より悪人の場合には、自分でこっそりと特許出願してしまう、ということもあると思います。

弁理士は法上の秘密を守る義務がありますので、相談者の相談内容の秘密は必ず守ります。相談料がかかりますが、上記のような、お金では取り返しのつかない面倒な状況が生じることもありません。

ということで、アイデアを思いつきましたら、むやみに周りの人に相談してはいけない、という話でした。

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