2020年9月8日火曜日

めざせデータサイエンティスト?

noteの方に、記事を投稿しました。

Pythonで特許マップを作成してみる#8   


一応、特許マップ完成ということで終わりにしましたが、何か、こう、出願件数ベースのマップというのは素朴な感じがします。

Pythonを使いますと、もっと込み入った分析ができますので、件数の大小レベルのマップというのは、レベルが低そうな感じもします。

しかし、マップの分かりやすさで言えば件数ベースのマップがよいと思います。

統計的な解析や機械学習による解析を行えば、面白いアウトプットが得られると思いますが、マップを作った人以外には真偽の判断がつかず、誰も理解できないということも起きかねません。

とはいえ、Pythonを使う以上、一通りの解析法をマスターしておこうと思います。要はデータサイエンティスト(IPデータサイエンティスト?)を目指そうかなと思いました。

データサイエンティストといえば今流行りですのでよいかと思いましたが、私がtwitterでフォローしているえらい某先生は、そろそろデータサイエンティストも、流行りを過ぎた、とつぶやいておりました。

要は、データサイエンスの限界が見え始めて、期待が失望に変わるような兆しが見えているのだと思います。

こういう流行りものは手を出すタイミングが難しく、手を出さないという選択が正しい場合もあります。例えば、ロースクールができた後の弁護士などはそうかと思います。

あとは、IPランドスケープも、ちょっと手を出すには遅かったかな、と思います。

もちろん、流行りが過ぎても、そこで得られた知識は無駄にならず、いずれ役に立つときがきますので、流行りにはすべて手を出す、ということでもよいと思います。

おそらく今のAIブームも長続きはしないと思いますので、データサイエンスの勉強も無駄になるかもしれませんが、いろいろ勉強するのもよいかもしれません。

まあ、その前に、知財学会の発表資料を作らねばならないのですが・・・。

2020年9月3日木曜日

自己表現と情緒について

今、noteで特許マップを書くことにチャレンジしておりますが、次回のテーマはブランドQFDを使った分析を実例を使ってやろうと思っています。

ブランドQFDによる分析とは、簡単に言えば、特定商品の自己表現的ベネフィット、情緒的ベネフィット、機能的ベネフィットの関係を明らかにするということになります。

そのうち、特にユーザーにインパクトがあるのは、自己表現的ベネフィットと情緒的ベネフィットとなりますので、これらを重視した商品開発をしましょうということになります。

特にBtoC商品においてブランドが重要となります。

しかし、ここで問題となるのが自己表現とか情緒とかは、日本の社会においては、余計なもの扱いとされがちな点です。

日本の職場環境はハラスメントや精神論だらけで情緒などありませんし、自己表現をしますと、出る杭が打たれる状況となります。

そういう会社が作る製品に自己表現的ベネフィットと情緒的ベネフィットがあるはずもありませんので、BtoC製品はあきらめ、機能が重視されるBtoB製品に軸足を移すしかないことになります。

また、学校でも自己表現(self expression)とか情緒(emotion)とかの教育はしませんので、技術者にも自己表現や情緒に関する知識がなく、自己表現的ベネフィットと情緒的ベネフィットがある商品を開発しろといわれても無理な相談となります。

しかし、自己表現とか情緒とかの勉強をしなければ、BtoBの世界でしか生きられなくなってしまいますので、このあたりの知識を吸収する必要が今後の技術者には出てくると思います。

具体的な勉強のジャンルとしては、アートとなるのでしょうか?あとは心理学などもあるかと思います。何かアートの理論を商品開発に応用できれば、面白いと思います。

このあたりは、いずれ勉強したいと思います。

2020年8月27日木曜日

おそろしいPython

あいかわらずYouTube動画で勉強してます。

先日、エクセルファイル分割してメールで送る作業を自動化するプログラミングの動画を見ました。

例えば、人手でファイルを分割してメールに添付して送る作業は、手間がかかりますので、ある程度の工数が必要となりますが、プログラムにて実行すると一瞬で終わります。

これは、ちょっと怖いと思いました。

プログラミングといえば理系のものという先入観がありましたが、これからは事務系の人もPythonを知っているか知らないかで、作業効率に大きな差が出ることになります。

こういうのをYouTube動画でみてしまいますと、やばさを実感できます。

日頃のルーチン作業をPythonにやらせるという考えは、少なくとも私にはありませんでしたが、これからはそういう時代が来てしまうと思います。

特許事務所も事務処理作業は多々ありますが、Pythonができるようになると、事務処理を効率化できるかもしれません。まあ、もう誰かやっているのかもしれませんが。

2020年8月16日日曜日

YouTubeで勉強について

noteに新しい記事を投稿しました。

Pythonで特許マップを書いてみる

こういうスキル系の話は陳腐化しやすいので、深入りする気はないのですが、うまくいったので記事にしました。

ちまたで評判のPythonですが、私のようにプログラミング未経験者には、なかなかハードルが高く、手を出せませんでした。

まず、Anacondaをインストールすればよいことはわかるのですが、なかなか書籍等の情報をみてもよくわかりませんでした。

ところが、先日YouTubeのおすすめに、Python環境構築の動画が出現しましたので、その動画通りにやりましたら、うまくゆきました(実際は、動画通りにやってもエラーがでたのですが、動画のコメント欄に解消策が投稿されておりました)。

YouTube動画につきましては、情報量が少ないのであまり勉強にならないと思っておりましたが、このような手続き系につきましては、書籍等の文字情報よりも情報伝達がしやすく勉強になることがわかりました。

他に、エクセルのピボットテーブルの作り方の動画もありましたので、動画を見ましたら自分でも簡単につくれるようになりました。エクセル関係については吸収できる知識はかなりありそうです。

ということで、最近はYouTube動画をあさることが日課となりました。もはや、ブログの時代は終わりが近づいているようです。

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