2022年6月25日土曜日

ブランドモデルの試作について

知財学会用の作業ですが、募集も始まったようですので、時間を見つけて進めたいと思います。

ひとまず、試しにダイソンの掃除機について、ブランド(デザイン)モデルを作りました。

これは、ダイソン掃除機のレビュー情報約500件と特許情報約500件をテキストマイニングにより処理して、いろいろと処理して(詳しくは、テキストマイニングでできる特許データ分析入門(kindle版)を買っていただけますようお願いいたします・・・)、作りました。

 

 

ダイソンの掃除機の、主な情緒便益(ベネフィット)は、楽、楽しい、快適であることがわかりました。 

ほとんどの機能便益が「楽」という情緒便益につながっていることから、ダイソンの掃除機はとにかく「楽」となるよう作られていることがわかります。

次は比較用に、日本メーカーのブランドモデルをつくりたいと思います。

ところで、今回作業して気がつきましたのはAmazonのレビューが使いにくくなったことです。

ダイソンで検索しても、なぜかダイソン以外の掃除機が検索結果にでてきますし、業者も日本の業者ではないようなものがヒットし、レビューの内容の品質が低く、データ分析には使用できない感じとなりました。こまったものです。

まあ、無料で利用しておりますので、文句はいえないですけど・・・。

2022年6月18日土曜日

その他からの脱出について

知財学会向けの作業ですが、何もしておりません・・・。

やはり期限みたいなものがないと、先延ばしになりがちです。

ところで、今年からカテゴリーが以下に変更になったようです。

    (1)知財制度、国際化に関する課題
    (2)ブランド・デザイン・コンテンツマネジメント
    (3)先端技術、IT、データ利活用
    (4)バイオ・ライフサイエンス
    (5)知財人材育成、知財教育
    (6)知財経営
    (7)ビジネスモデル、SDGs
    (8)知財の実証分析
    (9)その他(知的財産の新領域等)
    (10)学生発表(学生会員による研究発表)

私が、発表をもくろんでいましたのが、ブランド・デザインなのですが、ブランド・デザイン・コンテンツマネジメントに変更になったようです。

要は、商標・意匠・著作権と思います。

したがって、今年、ブランド・デザイン・コンテンツマネジメントで申し込みしましても、その他のカテゴリーに変更されそうです。

世間的(経営学的)な、ブランド、デザインは、商標、意匠ではないのですが、知財学会的には、商標・意匠・著作権に限定解釈されると考えた方がよさそうです。

そうすると、どのカテゴリーで申し込むかですが、(9)その他、にするか、(3)のデータ利活用となるでしょうか。

しかし、(3)のデータ利活用は不正競争防止法的な内容を求めている感もありますので、そうしますと、やはりその他へ変更されてしまいそうです。

そもそも、各カテゴリーの定義がよくわかりません・・・。これは、あえて細かい定義を設けず、発表者の自由な解釈に任せているのではないかと思います。

テキストマイニングは、先端技術?、IT?ともいえなくもないのですので(もはや、先端ではないですが・・・)、(3) でもよいような気もしますが、恥ずかしながら、あまり先端技術の知識がありませんので、このパラメータはどうしたとか、難しい質問をされてもうまく受け答えができない恐怖心があります・・。

めんどうくさくなりましたので、今年は(9)でよいかと思うようになりました・・・。

カテゴリーが発表されたことから、近々に申し込みが始まると思います、そうしたら作業を開始したいと思います。

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