MFTモデルを書いてみました。これはパワポで書きますので大変でした。誰か自動的に書ける方法をご存じでしたら教えてください・・・。
一番右の列が技術でして、この技術から生じるのが真ん中の列の機能であり、この機能が実装されるのが、一番左の列の市場となります。
なんとなくですが、ダイソンはまず掃除機を手がけ、機能に共通性のある空調機器に展開し、現在は美容機器に進出しつつある、というような事業展開のような気がします。
(このあたりは時系列(出願日)の分析を加えれば分析可能と思います。)
掃除機は吸入した空気からごみを分離する、というサイクロン機構が有名ですが、この機構は空調機器には使用しませんので、これをコア技術として展開というわけにはゆかないようです。
掃除機と空調機器の共通の機能としては、吸排気性がありますので、この機能を実現する技術としてはモータ制御技術や吸排気構造がありますので、これをコア技術として、新市場へ展開したと考えられるかと思います。
というのは、後付けの理由(私の嫌いな後知恵)となりますので、知財学会では、このMFTモデルを用いて、ダイソンの新規事業を考えることをやってみたいと思います。
これでGWの作業は終わりましたので、ほっとしました(大分過ぎましたが・・・)。