掲題の書籍の件、上市して2か月がたちました・・・。
↓AMAZONのリンクです
amazon.co.jp/dp/B09VH3GKYM
売れ行きですが、芳しくはないようです・・・。
Kindle発行のアドバイス本によれば、無名の著者の場合には、相当プロモーションに力を入れませんと、売り上げは0となることが多いようです。
それはそうですよね・・・。有名な方でしたら宣伝なしに売れるでしょうけど一般人は努力が必要なようです。
しかし、twitterやfacebookで宣伝するのもうざいですので、やめておきます。
この本ですが書くきっかけは、日本マーケティング学会のワーキングペーパとなります。
↓ワーキングペーパーへのリンクです。920件もダウンロードいただきありがとうございます。
https://www.j-mac.or.jp/wp/dtl.php?wp_id=89
このワーキングペーパーにはQFDを使った分析法は記載されておりますが、肝心のQFDの作り方には言及がありませんでしたので、今回の本で内容を補完しようと考えました。
本書を読んでいただければ、ワーキングペーパの分析をできるようになると思います。
手作りの特許マップを第1世代、マップソフトでつくる特許マップを第2世代、AIでつくる特許マップを第3世代とすれば、本書の内容は第1.5世代という感じで、手法としては退化しております。
このあたりがどうも不評なようでして、積極的に宣伝しない理由ともなります。
たしかに、本書の手法で特許マップをつくるのは面倒ですので、万人向けの内容とはいえません。私としましても、さらに情報を集めて改善できるところは改善したいと思います。
Kindleは編集が容易ですので、年1回くらい改訂してゆければと思います。
万人向けではないと申しましたが、ひとつ重要なテクニックとして、グループ化があると思います。これは、KJ法に使用できます。
通常KJ法は、ポストイットなどを使って行います。また、使用可能なソフトとしてはマインドマップソフトなどもあります。
Excelのグループ化機能を使用しますと、Excel上でKJ法的な処理を行うことができます。Excel上で行いますので、KJ法でまとめた結果をグラフなどに図表化することができます。 これはメリットと思います。
これは特許データ分析に限られず、アンケート分析にも使用できますので、活用法はいろいろあると思います。 ということで、ご興味がありましたら、是非ご購入願います。