最近は弁理士知財コンサルの研修に励む日々ですが、こういう研修で必ず紹介されるのがSWOT分析です。
ご存じとは思いますが、SWOT分析は、自社の状況について、強み、弱み、機会、脅威の4象限に分けて記入して、自社の状況を分析する手法です。
私が初めてSWOT分析を知ったのは、5、6年前の農工大MOTでのクラス討議でしたが、私以外の社会人学生は当然その程度は知っており、自分の馬鹿さ加減に驚いた記憶があります。
何年か前、某コンサルタントの先生が、あなたたちのSWOT分析は間違っている。本当はこうやるのだ、とおっしゃってましたが、逆に言えば、初心者でも初心者なりの分析ができる点で、とっつきやすいと思いますし、人気の理由と思います。
その他、フレームワークというものは無数にありますが、SWOT分析が生き残る理由としては、情報の分類数が、たった4つというところにあると思います。
分類数が多いと表をつくるのも大変ですし、見る方もパッと見で内容を理解することは難しいと思います。
何年か前の研修で、知財フレームワーク的なものを考案された方の解説を聞いたことがありますが、確かに、よく分析できるとは思いましたが、項目が若干多く、表を作るのが大変と思いました。そうすると一般に定着させることは難しいと思います。
世の中で使われているフレームワークといえば、PEST、4P、3C、アンゾフのマトリクス等、3つ、4つの分類となるのが多く、5フォースとなるとあまり使われておりませんので、このあたりの3つ、4つの分類数が上限なのかと思います。
そう考えると、知財関係のフレームワークを新たに考案しようとする場合には、2×2のマトリクス位とするのがよいと思いますが、どういう分類にすればよいのでしょうか・・・。
2015年8月8日土曜日
Babymetal「水商売」発言はなぜ起きた?「老害」と呼ばれないための思考法
先日、ある音楽評論家が「BABYMETALは水商売」と発言し、大きな波紋を呼びました。 BABYMETALがメタルか否かという議論は、とうの昔に決着がついたものだと思っていました。象徴的だったのは、2014年7月のイギリス「Sonisphere Festival」です。巨大なメイ...
-
東京オリンピックのメインスタジアムの建設費用が高すぎるとして問題となっています。 今の日本であれば3000億円程度であれば、出せない額ではありませんが、世論的には批判の的となっています。 その理由はなぜかといえば、あのヌメッとしたデザインに3000億円の価値はないと日本国...
-
順推論とは、原因から結果を導出する行為で、逆推論とは結果から原因を導出する行為です。 一般には、順推論より逆推論の方が論理的に難しいとされます。 例えば、「Aが大きな声を出した」→「うるさい」という順推論は容易ですが、「うるさい」→「Aが大きな声を出した」という逆推論は、...
-
生成AIがついに表計算ソフトのセルまで入り込み、翻訳・要約・分類をワンストップでこなす——。 5月16日に公開された私のワーキングペーパー Vol. 11 No. 11 では、試験運用中の Google スプレッドシート“AI関数” を用いて、50件の掃除機関連特許を**「...