2019年11月26日火曜日

発表資料について

学会までもう時間がありませんので、そろそろ発表用のパワーポイントを作成しなければなりません。

パワーポイントの枚数は、発表時間(分)×2以内と相場が決まっておりますので、発表時間を確認してみました。

確認すると、発表時間15分、質疑応答5分の、計20分のようです。

昔は、発表時間12分、質疑応答8分だったような気もしますが、質疑応答の時間が長いと、私のような質問がこない発表者の場合には、静かな気まずい時間が流れたり、座長が間を持たすために、無理に質問を考えたりしますので、短いほうがよいかもしれません。

そうしますと、パワーポイントの上限は30ページとなります。30ページというと多い気がしますが、これは逆で、結構内容を省略しませんと、30ページには収まりません。とはいえ、1ページもできていないのですが・・・。

当日は11時20分に私の出番の回は終了するようですので、終わったら、私の古巣の研究室に少し顔を出し(卒論、修論の追い込みの季節で、殺伐としていると思いますが・・・)、その後、学生時代に通った飯屋(が今でもあれば・・・)で昼飯を食べて帰ろうかなと思います。

「専門家なのに、なぜ予測を外すのか?」~未来予測と特許戦略のお話~

 大学生の頃の思い出話から始めさせてください。1987年ごろ、私が国際関係論の講義を取ったときのこと。 教室に入ってきた先生の第一声が、今でも耳に残っています。 「君たちは国際関係論というと、いろんな国の関係を勉強すると思っているだろうが、違う。世界には米ソの2つの超大国しか...