2021年8月7日土曜日

エクセルで作る図表について

エクセルで特許マップを作成することにチャレンジしておりますが、いろいろなことがわかってきました。

図表というと静的な図をイメージしますが、最近のエクセルはスライサーなどの機能を使いますと、図表を変化させながら見せることが可能となっております。

例えば、経営層にエクセルで図表を説明する場合、社長から「ここはどうなっているんだ?」と質問があった場合には、スライサーなどで、素早く図表を変形させて、「ここはこうなっております!」と、すかさず追加の説明をすることが可能となっております。

また、図表の作成については、縦軸、横軸の組み合わせを変えただけの同じような図表を大量に作りがちですが、作る方も大変ですし、見る方も同じような図を大量に見せられ飽きてきます。

エクセルをつかいますと、その場で図表を変形できますので、データセットを1つ作ればよいので作る方も楽ですし 、見る方も図に変化がありますので飽きが来ないと思います。

ただ一つ問題なのが、プレゼン手法をどうするか、ということになります。

従来は、パワポに図表をコピペして、紙芝居的に説明すればよかったのですが、エクセルの機能を使用する場合には、パワポでの説明→エクセルでの説明→パワポでの説明・・・というように、その都度アプリの切り替えが必要となり面倒です。

そうしますと、パワポを使用せずに、エクセルだけで説明するというようなプレゼン手法も今後はありなのかと思います。

このあたりの検討も進めたいと思います。

2021年8月5日木曜日

知財学会採択の件

知財学会の第19回学術研究発表会ですが、採択はされました・・・。

【発表番号】2C16
【発表カテゴリー】その他 ※変更しました
【発表日時】11月28日(日)15:40〜16:00 (予定)
【発表者氏名】川上 成年
【連名発表者】
【発表題名】テキストマイニングを使用した新規事業の探索について

カテゴリーの方ですが、ブランド・デザインで申し込んだものの、その他、へ変更されました・・・。

知財一筋18年の私ですが、やっている内容が、とうとう「その他」となってしまいました・・・。

発表時間ですが、これは、Cステージの最後、つまりヘッドライナーとなりました!!

まあ、わけがわからない内容なので、最後に回されただけともいえますが・・・。

聴取者0ですと寂しいので、お時間のある方は、是非聞きにきてください。

次のアクションですが、2021年9月30日(木)までに予稿の提出となります。

夏休みあたりに、パワポの作成も含めて作業したいと思います。

2021年7月18日日曜日

エクセルでやる特許分析について

エクセルというと、私はたまに簡単な表を作るレベルですが、何かできそうで何もできない(スキルがないので・・・)という印象のソフトです。

たまに、持ち上がるのは、特許分析をエクセルでやろうか、という話となります。

これは、特許マップソフトを買うお金がないので、とりあえずエクセルでやってみてはどうか、という後ろ向きの理由となることがほとんどです。

今回もそういう話が持ち上がりそうなので、エクセルの勉強をするため、とりあえず本屋へいってみました。

本屋へいきますと、エクセル関係の本は大量にありますので、まず選ぶのに一苦労となります。 何を買ってよいかわかりませんでしたので、経営コンサルタントの方が書かれた最新の本を買ってみました。

まだ全部読んでおりませんが、エクセルで多数の処理を行い、10個ぐらいの図表が1つのシートにまとめられた、経営ダッシュボードというものを作成するようです。

経営ダッシュボードによれば、多数の情報が1つのシートで可視化されますので経営管理に大いに役立つ、ということのようです。

私の知らぬ間に、今のエクセルでは、結構な処理と図表表現ができるようになっているようです。これをまねしまして、知財ダッシュボード的なものをつくると面白そうです。

よくよく考えますと、特許マップソフトは便利ですが、処理やアウトプットは、ソフトの機能に制限されてしまいますので、変わった分析をしようと思った場合には役に立ちません。

その点、エクセルは処理とアウトプットに自由度がありますので、使いこなせれば、特許マップソフト以上の分析とアウトプットが得られることとなります(使いこなせれば、の話ですが・・・)。

また、特許マップソフトのヴァージョンアップの速度よりエクセルの改良の速度が速く、書籍の多さからわかるように、様々な知見も蓄積しておりますので、もしかしますとエクセルの方が特許情報分析に好適というような状況になっているかもしれません。

と、能書きはこれまでにして、エクセルの勉強をしたいと思います。何か、アウトプットが出ましたら、また、ブログのネタにしたいと思います。

2021年7月3日土曜日

知財学会申し込みについて

知財学会ですが、先ほど申し込みました。

題目は「テキストマイニングを使用した新規事業の探索について」です。

発表可否は8/5に通知されます。

学会に申し込むときに、いつも悩みますのが、発表のカテゴリーです。

あてはまる現状のカテゴリーを探しますと、「その他」となります。

いくらなんでも「その他」ではやる気をなくすといいますか、あなたのやっていることは知財に関係ありませんよ、と暗に言われているような気がしまして、やる気がなくなることになります。

私がやっているのは「特許情報分析」であり、以前はこれに対応するカテゴリーがあったと思うのですが、今はありません。

その理由を考えてみますと、

①発表者が少なくなり、カテゴリーが廃止された

②特定業者が自社製品の宣伝に使用しすぎ、学会の雰囲気が悪くなったので排除された、

の2つの可能性が考えられますが、どうでしょうか?よくわかりません。

それで、今回は「その他」で申し込むか、それとも、日本マーケティング学会へ鞍替えしようと思いましたが、「ブランド・デザイン」のカテゴリーの説明をみますと、マーケティングのテーマも含まれるようなので、新規事業の探索もまあ、マーケティングといえるので、今年も「ブランド・デザイン」で申し込みました。

また、新規事業の探索自体もデザイン行為の一種であるので、座長の方には申し訳ありませんが、 「ブランド・デザイン」としました。

今後の予定としましては、予稿の提出が2021年9月30日となり、発表が2021年11月27日(土)または11月28日(日) となります。

おそらく、あっという間に11月となると思いますので、暇を見つけて資料作りをしたいと思います。

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