今日、マーケティング学会へワーキングペーパーを投稿してみました。
ワーキングペーパーは実体審査はされませんので、書式に問題がなければ、今週中に公開されるとは思います(とはいえ、書式で引っ掛かりがちではありますが・・・。)
公開されましたら、リンクを張ります。
内容としましては、特許情報からQFDを作るというもので、2013年の知財学会で発表したものの焼き直しです・・・。
2013年の知財学会は確か大阪で開催されたと思います。私も大阪まで行って発表してきました。
当時は、特許情報分析的な学会発表カテゴリーがありましたので、そこで発表しました(今はそういうカテゴリーはないような気もしますが・・・)。
結構力を入れて、資料を作成したと思うのですが、会場の反応は、ほぼありませんでした(質問者は1人でした)。
思うに、分析が細かすぎて、パワーポイントで視認できない文字となり、誰も発表を理解できなかったのではないかと思います。
これを反省点として、以後の発表では、分析を細かくせず、ざっくりとした分析とし、理解しやすいようにしております。
ただし、座長の方が非常に興味をもったらしく、質疑応答は座長とばかりしていたような気もします。理解者がひとりでもいれば、発表した甲斐があったというものです。
あれからもう7年もたちますので、内容的には多少陳腐化している部分もありますが、QFD分析の基本にのっとった、教科書的な分析をしておりますので、基本を押さえるには参考となる論文と思います。
これをもって、マーケティング学会に投稿できるネタはなくなりましたので、気分的にはすっきりしました。