2024年6月12日水曜日

Introduction to Patent Data Analysis with ChatGPT 4o (English Edition) Kindle版を発売開始しました。

先日発売開始しました、「ChatGPTでできる特許データ分析入門」の英語バージョンを本日発売開始しました。

以下はAmazonのリンクです。

Introduction to Patent Data Analysis with ChatGPT 4o (English Edition) Kindle版

https://amzn.asia/d/73ojOdK

内容は、「ChatGPTでできる特許データ分析入門」を英語にしただけですが、英語版では、データを一から作り直していますので、データ分析マニアの方にのみお勧めです。

出版の意図としましては、日本で売れないなら海外で売ってやろう、という考えのみです・・・。はたして、日本の特許分析技術が世界に通用するか見ものです。

炎上したら、即座に販売停止する予定です・・・。

英語版を書いて感じましたのが、ChatGPT 4oの英語処理の快適さです。日本語処理も早くなったとのことですが、英語の処理速度は圧倒的に早いです。

日本語版のデータづくりはかなりストレスを感じたのですが、英語版のデータは早く作れました。

この言語処理速度の差が、日本に不利にならないよう祈るのみです。

私は、今までは、日本独自のLLMは不要というか無駄と感じていました。しかし、今は、日本語LLMの高速化を図らないとまずいと感じ、日本独自の超高速LLMを開発せねばならないという思いに変わりました。

ということで、英語版もよろしくお願いいたします。

2024年6月6日木曜日

VBAでGPT関数を作ってみよう(その2)

VBAでGPT関数を作るのですが、その前に、「生成AIをWord&Excel&PowerPoint&Outlookで自在に操る超実用VBAプログラミング術」のサポートページにアクセスすると、サンプルコードがダウンロードできるそうなので、さっそくダウンロードしてみました。

すると、何とマクロが実装すみのExcelファイルをダウンロードすることができました。そうしますと、わざわざプログラミングなどせずに、このExcelファイルを使用すればよいことになります。

しかし、Excelファイルをダウンロードしても、やはり使えません・・・。ある程度VBAの知識がないと、それすらも使いこなせない情けない状況となってます。

しばらくは、本を読みながら、プログラムを確認してゆく作業となりそうです。

とはいえ、もうゴールは見えました?ので、VBAでGPT関数を作れたも同然と思います。(そんなにうまくゆかないかもしれませんが・・・。)


2024年6月5日水曜日

VBAでGPT関数を作ってみよう(その1)

ChatGPTでできる特許データ分析という本を先日出しましたが、一番の悩みどころがAPIを使用するべきか否かでした。

データの大量処理にはAPIを使用するのが楽なのですが、プログラムを書かねばなりませんので、初心者向けの本にはハードルが高くなりすぎます。

そこで新たな手法を考案して、まとめてみました。しかし、APIを使った方がよいことには変わりませんので、将来的にはプログラムを公開?するなどした本も別途書きたいと思います。

APIを使う手法としては、Python、VBA、GASとあるのですが、このうち、私がプログラム作成済なのが、PythonとGASとなります。Pythonの方はレートリミットのエラーなど、エラーがでて動かない場合があるので、個人的には処理が見えるGASの方が好きです。

さて、残るはVBAですが、今年に入ってVBAの本を何冊かかって勉強しようと思っていたのですが、積読状態となっております・・・。

ChatGPTでできる特許データ分析の原稿も書き終え、時間もできたので、こちらの作業を開始したいと思います。

といっても、VBAの知識はゼロですので、完成しない可能性も高いです。したがって、この過疎ブログでこっそり始めることにしました。

参考図書は

生成AIをWord&Excel&PowerPoint&Outlookで自在に操る超実用VBAプログラミング術

https://amzn.asia/d/76xs4rs

となります。

実のところ、この本にプログラムが書いてありますので、それをコピペすれば終わりなはずですが、超初心者にはそれすらもできません(わかっていただけますでしょうか?)

それで、しばらくは試行錯誤しつつ、作業を進めてゆこうと思います。

2024年6月3日月曜日

"ChatGPTでできる特許データ分析入門"を発売開始しました。

ChatGPTでできる特許データ分析入門を本日発売開始しました。

以下はAmazonのリンクです。

ChatGPTでできる特許データ分析入門(kindle版)

内容としましては、4月末に行ったセミナーの内容をブラッシュアップしたものです。

本当のところは、秋くらいに出そうと考えてました。というのは、ChatGPT4の日本語処理がとても遅く、今の段階で本を書いても使い物にならないと考えていたからです。

上記セミナーも基本的には英語の処理をしていました。しかし、英語の処理で本を出しても、日本人には役に立たないかと思います。

4月末にOpenAIの社長が来日して、日本語処理を高速化したGPTを出すとニュースになりましたので、高速化したGPTが出たら、本の作成に着手しようかと考えてました。

新しいモデルは夏くらいだろうと高をくくっていましたら、その2週間後には、ChatGPT4oが出てしまいましたので、急いで本を書いた次第です。

まあ、確かに高速化しましたので、日本語処理でも文句のない速度にはなったかと思います。

ただし、ChatGPT4oは単に高速化しただけではなく、インタラクティブモードが追加された点が大きな変更となります。これを、本にフィードバックするのに苦労しました。

というのは、出たばかりの機能であり、参考情報もほとんどなく、試行錯誤で機能を確認するしかありませんでした。したがって、機能の全貌を把握てきているかといえばそうではありません。

インタラクティブモードを使用しますと、データをマウスで指定して、分析や視覚化ができますので、従来より操作性が向上しています。なおかつ、日本語も使用できるようになりましたので、一般的な特許マップでしたら、ChatGPTがあれば十分の時代となりました。

おそらくこの機能は、近いうちにExcelにも搭載されると思います。

本の出来としては、速報性を重視したのと、この原稿に区切りをつけて、本来の仕事に集中したい時期となりましたので、8割くらいの出来のイメージですが、生成AIの進歩は激しく、タイミングを逃すと永遠に出せなくなりますので、現時点での出版としました。

アマゾンプライムに加入している人でしたらただで読めますので、ご一読いただければと思います。

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