2024年6月5日水曜日

VBAでGPT関数を作ってみよう(その1)

ChatGPTでできる特許データ分析という本を先日出しましたが、一番の悩みどころがAPIを使用するべきか否かでした。

データの大量処理にはAPIを使用するのが楽なのですが、プログラムを書かねばなりませんので、初心者向けの本にはハードルが高くなりすぎます。

そこで新たな手法を考案して、まとめてみました。しかし、APIを使った方がよいことには変わりませんので、将来的にはプログラムを公開?するなどした本も別途書きたいと思います。

APIを使う手法としては、Python、VBA、GASとあるのですが、このうち、私がプログラム作成済なのが、PythonとGASとなります。Pythonの方はレートリミットのエラーなど、エラーがでて動かない場合があるので、個人的には処理が見えるGASの方が好きです。

さて、残るはVBAですが、今年に入ってVBAの本を何冊かかって勉強しようと思っていたのですが、積読状態となっております・・・。

ChatGPTでできる特許データ分析の原稿も書き終え、時間もできたので、こちらの作業を開始したいと思います。

といっても、VBAの知識はゼロですので、完成しない可能性も高いです。したがって、この過疎ブログでこっそり始めることにしました。

参考図書は

生成AIをWord&Excel&PowerPoint&Outlookで自在に操る超実用VBAプログラミング術

https://amzn.asia/d/76xs4rs

となります。

実のところ、この本にプログラムが書いてありますので、それをコピペすれば終わりなはずですが、超初心者にはそれすらもできません(わかっていただけますでしょうか?)

それで、しばらくは試行錯誤しつつ、作業を進めてゆこうと思います。

スプレッドシートだけで特許分析⁉ Google Sheets AI関数を徹底検証した最新ワーキングペーパーを公開しました。

生成AIがついに表計算ソフトのセルまで入り込み、翻訳・要約・分類をワンストップでこなす——。 5月16日に公開された私のワーキングペーパー Vol. 11 No. 11 では、試験運用中の Google スプレッドシート“AI関数” を用いて、50件の掃除機関連特許を**「...