2020年5月12日火曜日

論文「テキストマイニングを使用したブランドQFDの作成」が公開されました。

掲題の件、弁理士会のHPで公開されましたので、リンクを張っておきます。

https://system.jpaa.or.jp/patent/?freekeyword=%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%92%E4%BD%BF%E7%94%A8%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89QFD%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90

(PDF直接リンク)
https://system.jpaa.or.jp/patent/viewPdf/3508

ブランド実務というと、黒ぶちメガネにあご髭を生やした、広告代理店の方がやる仕事というイメージですが、この論文に記載された方式を用いますと、誰でもブランドを考えた商品開発ができることになります。

(もちろん、これはブランド戦略の一部に過ぎず、これだけやればOKというものでもありません。)

この論文ではテキストマイニングを使用しておりますが、別にテキストマイニングを使用する必要はなく、自力でコンテクストを考えることでもよいです。

ただし、テキストマイニングを使用すれば、私のように「おむつ」に関する専門知識がない人間でもコンテクストの検討ができますので、有用と思います。

2020年5月8日金曜日

テキストマイニングによる多空間デザインモデルについて

前回の共起マップではわかりにくいと思いましたので、教科書的な多空間デザインモデルに変換してみました。




これが日本初のテキストマイニングにより生成された多空間デザインモデルとなります(それがどうした、ともいわれそうですが・・・。)

これで、発表資料として許してもらえるでしょうか・・・?

あとは、教科書に記載された手法を用いて、アイデア発想ができれば完ぺきなのですが、どうなるでしょうか。

2020年5月7日木曜日

モデル生成について

コーディングルールができましたので、デザインモデルを生成してみました。



なかなかバランスがよいようには見えます・・・。

実際の多空間デザインモデルは、価値空間、意味空間、属性空間にわける必要がありますが、KHcoderで書けるのはここまでで、あとはパワーポイントなどをつかって自作するしかありません。

ここから、おむつの発想に移るわけですが、うまくゆくかわかりませんので、うまくゆけば学会発表、うまくゆきませんでしたらボツとなります。

何か面白い結果が出るといいのですが・・・。

2020年5月6日水曜日

コードとコーディングルールについて

GWはどこへ行くこともなく、本日が最終日となりました。

今日は、ひとまず、コードとコーディングルールの第1案を作成しました。


コード設定の難しいところが、価値空間と意味空間と属性空間への分類です。例えば、コード「交換しやすい」は「価値」なのか「意味」なのか(それとも両方なのか)、考えてもよくわからないところです。

このあたりは、モデルを作りつつ、バランスをとりながら試行錯誤するしかありません。

ということで、次回は、このコーディングルールを使用して、実際に多空間モデルを生成しようと思います。

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