本日もKHcoderの調査をしたいと思います。
本日紹介するのはこちらです。
著名なサーチャーの酒井さんの記事です。
内容につきましては、上記リンクを読んでいただければと思います。
紹介されている図に下記のような図があります。
これは、外部変数を出願人とした共起ネットワーク図となります。
この外部変数を出願人とした共起ネットワーク図につきましては、最近の本である「動かして学ぶ!はじめてのテキストマイニング」にも特許文書の分析事例として使われています。
この図から何がわかるかといえば、図の真ん中の方にある各社(2以上)に共起する用語は、「競合技術」 であり、図の周辺の各社の個々に共起する用語は、「各社が注力している(特徴的な)技術」といえるそうです。
私は、 前回紹介しました対応マップと、この外部変数を出願人とした共起ネットワーク図との使い分けはどうするのかな、と疑問を持っております。
どちらの図も各社に特徴的な用語を抽出できますので、どういうときにどちらの図を使うべきかイマイチわかりません。
今後調査してゆくうちに。この疑問も解消すると期待しております。