2022年12月29日木曜日

勉強会について

今日はトピックモデル処理のプログラム作成をやってみました。

以下は、トピック(#0~#4)ごとの用語をワードクラウドで表したものです。

一応動作は確認できましたので、よかったです。あとは細部のチューニングが必要かと思います。



ワードクラウドというのは出力は面白いのですが、実務的にはリストで十分という気がします。まあ、ブログ用という感じでしょうか。

このトピックモデルというのは、私がテキストマイニングの研究を行う理由となった、いわくつきの技術となります。 

今から7年くらい前、友人に誘われてトピックモデルを特許情報分析に使用することを目的とした勉強会に参加したことがあります。

しかし、今も昔も私はコードなど書けませんので、プログラミングのできるAさん頼みとなっておりました。

私も特許情報分析については、多少の知識がありましたのでAさんに、こういうプログラム書けないか、といろいろ提案したりしました。

が、やはり勉強会みたいなものは手弁当でやっているものですので、特定の人に負担がかかるようでは長続きせず、結局自然消滅となりました。

ということで、私もプログラミングをしなければと思い続けて7年でようやく重い腰を上げて勉強しているわけです。

今回トピックモデル処理ができたことで、少しは前に進めたと思います。

2022年12月28日水曜日

プログラムのお勉強

懸案のプログラミングの勉強ですが、座学はすべて終え、成果物の作成にとりかかっています。

テキストマイニングのアウトプットとしては棒グラフで十分なのですが、せっかくなのでワードクラウドにしてみようと思います。

以下が、大変苦労して試作したワードクラウドとなります。

 

 

結局のところ、一からこの図を出す能力は私にはありませんので、googleでコードを調べたり、本を調べたりして得たコードを、つぎはぎで組み合わせて何とか動くようにしたのが上記図となります。

このようなことから、自分でコードを書いているにも関わらず、コードの全容は理解していないというアンバランスな状況となっております。

エラーへの対処を考えますと、この状況はまずいのですが、理解できるようにしてゆかねばと思います。

SFですと、消滅した古代文明の機械を、原理もわからず使いこなしている作品があります。確か、銀河鉄道999もそうだったと思います。999はアンドロメダまで1年で到達するのですが、そのテクノロジーは失われた古代文明のもので、銀河鉄道株式会社の人は理解できていなかったと思います。

ということで、このワードクラウドも先人が作ったコードを動かしているだけのものですので、個人的にはSF感があります。

ということで、成果物のめども立ちました。時間的な余裕もありますので、これはこれとして、もう少し高度な成果物に変更しようかと思います。

例えば、統計的な処理を追加することや、機械学習による分類?などをやってみようかと思います。

2022年12月23日金曜日

テキストマイニングを活用したブランド分析について

日本マーケティング学会のHPにて、私のワーキングペーパー「テキストマイニングを活用したブランド分析について」が公開されました。

内容としては、今年の知財学会の発表の前半部分をまとめたものとなります。

日本マーケティング学会からは、ワーキングペーパーが公開されたことをきちんと宣伝するようアドバイスがありましたので、ここで宣伝します。

ワーキングペーパは、特許で言えば実用新案のようなもので、形式面のみ整っていれば、内容の良否は問わず掲載される類のものとなります。したがって、ひとまず公開したい場合に利用されることが多いのかと思います。

後半部分もどこかで公表したいのですが、今はプログラミングの勉強をしなければならないのと、後半部分の内容が多少うさんくさいため、来年に再検討したいと思います。

今回の内容は大したことはないのですが、私が考案したKHCoderとexcelのテクニックを使用して分析しておりますので、それらを広めることができればいいなと思います。 

話は変わりますが、懸案のプログラミングの勉強ですが、終わりが近付いてきました。

プログラミングの勉強について先日、先生と成果物の方向性について打ち合わせしました。

私はディープラーニングでバリバリのテキストマイニングをやろうと思っていましたが、先生の言うことには、ひとまずベーシックな(簡単な)プログラムをつくるのが(能力的、時間的に)よいだろうとのことでした・・・。

とりあえず成果物を一つ完成させたら、次の段階として、ディープラーニングでもなんでもチャレンジするとよい、ということでまとまりました。 

ということで、まずはKHcoderでやるような処理をpythonでやってみようかと思います。KHcoderでできるならやる意味はないような気もしますが、pythonでは、様々な工程を自動化できますので、このあたりのノウハウを得られるのは大きいと思います。

来年は、データサイエンティストとしてデビューできるよう頑張りたいと思います・・・。

2022年12月3日土曜日

プログラミング地獄(その2)

pythonの勉強を開始して1か月がたちました。年をとると1か月など一瞬です・・・。

現状は、わからないということがわかってきた段階です。要は何もわからないし、3か月でマスターすることなどとても不可能ということはわかってきました。

3か月の期間でマスターできるのは5%くらいで、学校が終わっても継続的に自習してゆかなければマスターは無理そうです。数年は自習する必要があるのではないでしょうか。

これは、私が行っている学校が悪いというのではなく、どの学校へ行ってもこのような感じとなると思います。

そういう意味では、英会話学校に近いのかと思います。

と、わからないとばかり言っているわけもゆきませんので、ここで特許情報取得APIをつかって、拒絶理由通知の取得に挑戦しました。

特許情報取得APIを使用するためには、利用登録が必要となります。申請から2週間以内にIDとパスワードが通知されます・・・・。

といっても、IDとパスワードが通知されるだけで、具体的な使い方を教えてくれるわけでもありません。そこから先は、各自のITスキルでなんとかすることになります。

ということで、四苦八苦してコードを書いて、取得した拒絶理由通知が以下となります。

pythonの勉強をする目的が、特許情報取得APIをつかって、拒絶理由通知を取得することにありましたので、もう目標を達成しました・・・。

もちろん取得しただけでは何の意味もありませんので、このデータを処理して面白い結果を得ることを今後の目標としたいと思います。

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE jp:notice-pat-exam PUBLIC "-//JPO//DTD NOTICE DOCUMENT BY PATENT SUBSTANTIAL EXAMINATION 1.0//EN" "ntc-pt-e.dtd" []>
<jp:notice-pat-exam lang="ja" dtd-version="1.0" xmlns:jp="http://www.jpo.go.jp">
<jp:notice-of-rejection-a131 jp:kind-of-law="patent">
<jp:document-name>拒絶理由通知書</jp:document-name>
<jp:bibliog-in-ntc-pat-exam>
<jp:application-reference appl-type="application" jp:kind-of-law="patent">
<jp:document-id>
<jp:doc-number>2018084560</jp:doc-number>
</jp:document-id>
</jp:application-reference>
<jp:drafting-date>
<jp:date>20200522</jp:date>
</jp:drafting-date>
<jp:draft-person-group>
<jp:name></jp:name>
<jp:staff-code>6211</jp:staff-code>
<jp:office-code>3D00</jp:office-code>
</jp:draft-person-group>
<jp:addressed-to-person-group jp:kind-of-person="applicant" jp:kind-of-agent="representative">
<jp:addressbook>
<jp:name></jp:name>
</jp:addressbook>
<jp:number-of-other-persons>&#160;3</jp:number-of-other-persons>
</jp:addressed-to-person-group>
<jp:article-group>
<jp:article>第29条第2項</jp:article>
</jp:article-group>
</jp:bibliog-in-ntc-pat-exam>
<jp:reconsideration-before-appeal jp:true-or-false="false"/>
<jp:conclusion-part-article>
<p num="">           <<<<  最後  >>>><br/>
<br/>
 この出願は、次の理由によって拒絶をすべきものです。これについて意見が<br/>
ありましたら、この通知書の発送の日から60日以内に意見書を提出してくだ<br/>
さい。<br/>
<br/>
                 理由<br/>
</p>
</jp:conclusion-part-article>
<jp:drafting-body>
<p num="">
(進歩性)この出願の下記の請求項に係る発明は、その出願前に日本国内又は外国において、頒布された下記の刊行物に記載された発明又は電気通信回線を通じて公衆に利用可能となった発明に基いて、その出願前にその発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者が容易に発明をすることができたものであるから、特許法第29条第2項の規定により特許を受けることができない。<br/>
<br/>
     記   (引用文献等については引用文献等一覧参照)<br/>
<br/>
・請求項  1及び5<br/>
・引用文献 1<br/>
・備考<br/>
(請求項1について)<br/>
 引用文献1の段落[0011]~[0019]並びに図1及び2には、単一の前輪(前輪2)と、左右一対の後輪(後輪4a、4b)と、前記前輪を支持する前車体(前車体3)と、前記後輪を駆動するモータ(電気モーター41)を有し、前記一対の後輪の間に配置されて前記一対の後輪を支持するパワーユニット(パワーユニット20)と、車幅方向に直交する方向に延びるローリング軸線(C1)回りで前記前車体と前記パワーユニットとを揺動可能に連結するとともに、前記前車体に対して上下揺動可能に設けられ、前記パワーユニットに対して前記前車体を起立方向に付勢する付勢機構(ナイトハルト機構)を有する揺動機構部(ローリングジョイント19及びハンガープレート19b)と、を備え、前記揺動機構部は、前記パワーユニットに固定された第1部材(ローリングジョイント19の後部及びハンガープレート19b)と、前記第1部材を回転可能に支持する第2部材(ローリングジョイント19の前部)と、を備え、前記第1部材の少なくとも一部(ハンガープレート19b)は、前記車幅方向から見て前記後輪と重なる(特に図2を参照)、電動三輪車両(自動三輪車1)が記載されている。<br/>
 引用文献1に記載された発明は、第1部材が単一の部材ではなく、複数の部材の組み合わせで構成されている点で、請求項1に係る発明と相違する。<br/>
 上記相違点について、部材を一体の構成とするか、複数の部材を組み合わせて構成するかは、当該部材の形状、機能、製造容易性などを考慮して当業者が適宜決定しうる設計事項である。<br/>
 引用文献1に記載された発明において、ローリングジョイント19の後部及びハンガープレート19bを一体の部品として構成し、請求項1に係る発明と同様の構成とすることに格別の困難性は認められない。<br/>
<br/>
(請求項5について)<br/>
 引用文献1の段落[0015]及び図2の記載から、揺動機構部(特に、ハンガープレート19b)は、上下方向から見て前記パワーユニットと重なると認められる。<br/>
<br/>
<拒絶の理由を発見しない請求項><br/>
 請求項2~4及び6~10に係る発明については、現時点では、拒絶の理由を<br/>
発見しない。拒絶の理由が新たに発見された場合には拒絶の理由が通知される。<br/>
<br/>
          <最後の拒絶理由通知とする理由><br/>
<br/>
 この拒絶理由通知は、最初の拒絶理由通知に対する応答時の補正によって通知することが必要になった拒絶理由のみを通知するものである。<br/>
<br/>
             <引用文献等一覧><br/>
1.特開2013-208921号公報<br/>
<br/>
------------------------------------<br/>
          <先行技術文献調査結果の記録><br/>
<br/>
・調査した分野  IPC B60K  5/027<br/>
<br/>
・先行技術文献  特開2006-264647号公報<br/>
         実願昭58-056049号(実開昭59-160493号<br/>
         )のマイクロフィルム<br/>
         特開2002-104278号公報<br/>
         特開2014-209031号公報<br/>
         特開2013-052867号公報<br/>
         特開平5-213253号公報<br/>
<br/>
この先行技術文献調査結果の記録は、拒絶理由を構成するものではありません。<br/>
<br/>
<補正をする際の注意><br/>
(1)明細書、特許請求の範囲について補正をする場合は、補正により記載を変更した個所に下線を引いてください(特許法施行規則様式第13備考6、7)。<br/>
(2)補正は、この出願の出願当初の明細書、特許請求の範囲又は図面に記載した事項の範囲内で行わなければなりません。さらに、特許請求の範囲について補正をする際には、請求項の削除、特許請求の範囲の限定的減縮、誤記の訂正又は明瞭でない記載の釈明(拒絶の理由に示す事項についてするものに限る)を目的とする補正に限られます。また、意見書で、各補正事項について補正が適法なものである理由を、根拠となる出願当初の明細書等の記載箇所を明確に示したうえで主張してください。<br/>
(3)特許請求の範囲について補正をする際には、特許法第17条の2第4項に違反する補正とならないよう、注意してください。<br/>
<br/>
 この拒絶理由通知の内容に関するお問合せ又は面接のご希望がありましたら次の連絡先までご連絡ください。電子メール又はFAXで補正案等の送付を希望される場合は、その旨を電話でお知らせください。<br/>
<br/>
審査第二部運輸 <br/>
TEL.内線 </p>
</jp:drafting-body>
<jp:footer-article>
<jp:approval-column-article>
<jp:staff1-group>
<jp:official-title>部長/代理 </jp:official-title>
<jp:name>      </jp:name>
<jp:staff-code></jp:staff-code>
</jp:staff1-group>
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<jp:official-title>審査長/代理</jp:official-title>
<jp:name>  </jp:name>
<jp:staff-code>9434</jp:staff-code>
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<jp:staff3-group>
<jp:official-title>審査官   </jp:official-title>
<jp:name> </jp:name>
<jp:staff-code>6211</jp:staff-code>
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<jp:official-title>審査官補  </jp:official-title>
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</jp:notice-of-rejection-a131>
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2022年11月30日水曜日

撤退戦を考える

ドラマなどを見ておりますと、ねじ工場の経営が立ちいかなくなり、社長が追い込まれるシーンなどがよく見受けられます。

これは、社長が金銭的に追い込まれる姿を見せて、視聴者を引き付けるという、趣味の悪い目的となります。(ちなみに、こういうシーンが出た瞬間、私は視聴をやめます・・・。)

ドラマでは、①社長が(なぜか)新しいアイデアを思いついて、業績が急回復するパターンと、②夜逃げや命を絶つパターンが、あると思います。どちらも視聴者の心理にインパクトを与えます。

しかし、現実はどうなのかと考えると①も②もないのかなと思います。

①の新アイデアですが、アイデアとは心理的にリラックスしている瞬間に生まれるものですので、債権者が金返せと毎日押しかける状況で、よいアイデアが浮かぶかというと疑問です(メンタルが強い人ならあるかもしれませんが) 。

そういう意味では、アイデアというのは経営的・心理的に余裕がある状況で考えておくべきともいえます。ただし、ねじ工場は、日々の経営で手いっぱいで、常日頃から金銭的余裕はないと思いますので、あくまでも理想論となります。

②ですが、これは、経験上は、基本的には破産処理で進むことになります(したがって、逃げもせず、みなさん無事に?生きていることになります。)

やはり、ドラマチックな展開として、地獄への転落を描きたいとは思いますが、このドラマの描き方はやはりよくないと思います。

というのも、これからの日本は企業家を増やしてゆく必要がありますが、こういうドラマに洗脳されてしますと、起業を躊躇するマインドとなりかねないからです。

それで、私がねじ工場を経営し、経営が立ち行かなくなったとしたら、どうするか考えてみました。

まず、ねじはコモディティですので、安く無ければ売れません。しかし、安く作るには人件費の安い国へ工場を移転するしかありませんが、そこまでの投資余力もないと思います。

新しいねじを開発しようにも、アイデアはありませんし、このような経営状態では銀行からの融資もままなりません。

そうしますと、会社を(余力のあるうちに)清算する、という判断をするかと思います。

このようなことを書くと、根性がないとかいわれそうです。物事は苦労して継続するのが日本人の美徳ですので、簡単にやめるのはよくないと思われてしまうのではないでしょうか。

ただし、会社を清算するのにも、費用や労力が必要ですので、余力があるときに決断しませんと上記②へ進むしかなくなります。

また、余力があれば、再起も図れます(新しいねじを開発するために大学院へゆくなど)。

戦争に例えれば、撤退戦を考えることになります(戦争に例えるのは嫌ですが・・)。要は勝ち目がなくなったら、撤退して、戦力を温存し、次の戦いに備えるという考えです。

勝ち目がないのに戦力を投入しますと、玉砕し、戦力が失われます。これにより反攻ができなくなります。

とはいえ、撤退戦というのは負け確となりますので、ドラマのネタとしては弱いと思います。ねじ工場を畳んで、再起したというのであれば、ドラマとしてはつまらないですし。ということで、ねじ工場が苦しむ姿は今後のドラマでも描かれることになるかと思います。

2022年11月19日土曜日

プログラミング地獄

プログラミングの勉強を開始して2週間となりました。現時点での感想を書きたいと思います。

一つ目は、スクールの勉強量では、全然足りないということです。

例えば、シラバスでは、pandasの講義は3時間で完了ということになりますが、本屋にいけばわかると思いますが、padasの分厚い本が並んでおり、とても3時間で理解できる内容ではありません。

要は、スクールの講義はあくまでもさわりに過ぎず、さらに理解するには、独自に勉強するしかありません。

二つ目は、時間が足りない、ということです。

上記では、pandasの講義は3時間で、内容的に全然足りないなどと偉そうなことを書きましたが、実際には3時間ではなく6時間とかかかります。

したがって、毎日結構な時間を勉強に投入しませんと、3か月で修了することは難しいのではないかと思います。

もちろん適当に進めることも可能ですが、理解しつつ進めようとすると時間がかかります。

今は、悩むよりも、slackでチュータに質問して、とりあえず課題を進めることを優先しております。

三つめは、やはり本を買った方がよいということです。

講義はテキストはなくオンラインで進めるのですが、復習や調べ物には本があった方が便利ですので、本屋で適宜購入しています。

ということで素人の感想となりますが、精進して、スキル向上を図りたいと思います。

2022年11月12日土曜日

プログラミングのお勉強

あいかわらずアクセス数が一桁で、秘密ブログのようになってしまっていますが、そんな中でも、プログラミングの勉強を開始しました。

最初の感想としては、時間が足りない・・・という、ところとなります。

私が受講しているスクールでは、3か月コースと6か月コースがあるのですが、3か月コースを受講しております。

3か月コースとした理由は、こちらの方は受講料が安い、というのが主な理由となります(貧乏ですいません)。

また、6か月でだらだらやるよりは、短期間で集中してやった方がスキルが向上するのではないか、という理由もあります。 

その分、スケジュールが2倍詰め込まれております。

また、ただ講義を受講するのではなく、演習課題を提出しなければなりませんので、そちらの回答を考えるのに時間がかかり、スケジュールがどんどん押してくることになります。

ただし、知識を得るだけでなく、自分でプログラミングできなければ意味がありませんので、必要な苦しみと思います。

全体的なスケジュールとしては、最初の2か月でお勉強、最後の1か月で成果物作成、のような進め方となります。

成果物の内容は、受講者が自由に考えてよく、講師が指導してくれるそうです(回数制限、時間制限あり)。大学で言えば、卒業制作のようなイメージです。

成果物を1か月で作るのは難しいらしく、勉強を2か月とはいわず、早く完了し、成果物作成の期間を長くとることを勧められております。それで、さらに時間が厳しくなります。

成果物に関しては、ブログで公表することを義務付けられておりますので、このブログか、放置しているnoteの方で公開する予定です。

どのような成果物とするかはまだ決めておりませんが、特許情報分析関連にすることにはなると思います。あとは特許庁apiをつかったスクレイピングなども合わせてできればと思います。

来年2月には公表する予定ですので楽しみにお待ちください(公表されなかったら、勉強を断念したと思ってください・・・。) 

学習の感想につきましては、逐次ブログに書いてゆきたいと思います。

2022年11月5日土曜日

発表終了しました。

知財学会での発表が終了しました。

多少緊張したこともありましたが、26ページのペース配分がよくなく、遅い→早い→ゆっくり→早い、というような波のあるペースとなったことが反省点です。

あとは、発表内容をまとめてどこかで公表したいと思いますが、これは年内に作業を完了するような進め方にしたいと思います。

発表に対する質問は、座長からの(義務的?)質問しかありませんでした。が、これは、しかたがないと思います。

座長からは、「この研究は最終的には何を目指すのか?」という質問がありました。

答えとしては、「自然言語情報からの発明生成」と答えておきましたが、技術的な壁が大きく、当方の力量でどこまでやれるのかわかりません。

11月からpythonの勉強を始めますので、このあたりの知識が役に立てばよいなと思います。

来年は発表できるでしょうか?ネタの仕込みを始めねばと思います。

2022年11月4日金曜日

知財学会で発表します。

11/5(土)11:10からC会場にて発表します。

テーマは「テキストマイニングを使用したブランドデザインについて」です。 

内容については、このブログで随時作業を紹介したものをまとめたものとなります。

パワーポイントは正味26ページということで、1ページあたり35秒で説明すれば、時間内に収まることになります。

発表内容は、予稿の内容から大きく変更しております。これは、パワポ用に画像生成AIで生成した画像が思いのほか面白く、これを軸に内容を変更しました。

正直なところ緊張しているのですが、聴講される方には、お手柔らかにお願いいたします。

ところで話は変わりますが、ブログのプラットフォームを変えたいなーとここ数年思っております。

というのは、ブログのアクセス数が不安定だからです。過疎ブログですので、アクセス数は少ないのですが、それでも通常の記事は数十あります。

ところが連続して投稿するとアクセス数が2とか3とかになり、これが数か月から1年程度続くことになります(ひとつ前の記事のアクセス数も3です)。

要は、連続投稿に対するペナルティがあるような状況で、これを避けるために、1か月に1回という低頻度の更新となってしまいます。本当であれば、連続投稿すればアクセス数も増える気がするのですが・・・。

まあ、もうブログという時代でもありませんので、アクセス数を気にしなくてもいいのかもしれませんが・・・。

2022年10月25日火曜日

暇なときは勉強

11月からプログラミングの学校に通うことにしました。コースは機械学習コースです。

数年前からプログラミングの学校に通おうと思ってましたが、どのような学校が良いのかわからず、また、仕事もありますので、躊躇しておりました。

今回通うことにしたのは、仕事が暇だからです・・・。

今回通うことにした学校もよいのか悪いのかよくわかりません。しかし、このままですと考えているだけで何年も過ぎてしまいますので、このタイミングで申し込みました。

自分も加齢のため頭の働きが悪くなりつつありますので、早く学習しなければならないという理由もあります。

よかったら、このブログで報告します。

しかし、自分は仕事ができない方ですので、仕事がなく暇という状況が良く生じます。NECで働いているときも、仕事がなく暇なときがありました。

それを見かねた先輩が「暇なときは勉強だ!」ということで、機械設計の勉強に誘ってもらったことを覚えております。その先輩は忙しい人でしたので、私の状況を見かねたのかと思います。

勉強内容はJIS規格の分析でしたが、その後の機械設計実務に大いに役立ちました。

その後、仕事が暇なときは勉強することにしております。農工大MOTに通ったのも、仕事を干されて暇になったからです。

ただし、この年になって学校に通うことになるとは、若い頃はまったく予想しておりませんでした。

勉強が好きなわけでもないのですが、時代の変化が激しくて、知識がすぐ陳腐化してしまいます。おそらく機械学習も10年後には陳腐化した知識となるでしょう。 

まあ、その頃は引退していると思いますので、これが人生最後の勉強となると思います(なって欲しい・・)。

2022年10月21日金曜日

第3稿について

第2稿を改変して、第3稿をつくりました。

改変内容としては、第2稿の前半をバッサリ削除して、残りの後半部分をまとめて発表することにしました。

しかし、前半部分もせっかく書きましたので、お蔵入りするのももったいないと思いますので、マーケティング学会のワーキングペーパーとしていずれ公開しようと思います。

後半部分というのは、結局アイデア出しの部分となりますので、胡散臭い内容となりますが、ひとまず発表してみようと思います。

皆さんの反応をみて、炎上しないようでしたら、こちらも文章にまとめて、どこかで公開しようと思います。

時間もないのでパワーポイントの作成に移ろうと思います。発表時間は15分ですので、正味20枚程度にまとめる必要があります。 

パワーポイントもいろいろデザインがあって迷うところですが、時間もないので、普通の白黒デザインにしようと思います。

2022年10月19日水曜日

分析だけではつまらない?

発表資料の第2稿をつくりました・・・。

第1稿では、掃除機のブランド分析を行ったのですが、やはり分析だけだとつまらないような気もしましたので、内容を見直しました。

分析というのは、帰納法を用いますので、頭の良い人が考えれば、誰でも妥当な結論を得ることができます。そういう意味では、意外性のある内容とはならず、面白くありません。

もっとも、論理的に議論を進めることができますので、学会発表のテーマとしてはよいと思います。

ということで、今回は分析に基づいたアイデア発想も盛り込みました・・・・。

アイデア発想にはアブダクションという思考法を用いますので、意外性のある内容となるかと思います。

アイデアの妥当性は誰にもわかりませんので、内容がうさんくさくなるのが難点です。しかしながら、厳しいつっこみや論理的追及を受けにくいので、精神的には楽です。

まあ、私は学者ではありませんので、許してください・・・。

ただし、第2稿は、内容が盛りだくさんというか、まとまらないというか、観点が発散したような、ぼんやりとした内容となってしまいました。

内容を減らすなどしてまとまりのある内容にしなければいけません。この作業ペースではおそらくまとまらないと思いますので、むずかしいところです・・・。できるところまでやろうかと思います。

2022年10月11日火曜日

学会発表の準備について

発表準備ですが、第1案の原稿が完成しました・・・。

完成してうれしいかといえば、そうでもありません。発表する内容のレベルがほぼ確定してしまったため、物足りなさがあります。

もう少し、面白いネタを仕込みたいところですが・・。とはいえ発表のパワーポイントも作らねば間に合いませんので、もう時間がないかもしれません。

知財学会のスケジュールも発表になってしまったようです。第一印象としては、発表者が減ったのでは?ということでしょうか。

昔はもう少しいたような気がしますが、知財の研究ネタなくなってきた証でしょうか。よくわかりません。

IPランドスケープとか、ネタとしては面白いと思うのですが、誰か発表しませんか?

私の方も、テキストマイニング系はやり尽くした感が出てまいりましたので、次のテーマはどうしようかと考えております。

と、いうことで、引き続き作業をしたいと思います。

 

2022年10月5日水曜日

たたき台はAIが作る時代か?

学会用の資料を作成しております。

発表では、仮想の事例として、空飛ぶ掃除機のブランド分析をする予定です。

ただし、言葉だけでは空飛ぶ掃除機のイメージがわきませんので、簡単な図を作ろうと思いました。

図の作成方法としては、

①自分で書く

②業者に依頼する

ことが考えられましたが、自分で書くのは面倒ですし、業者に依頼するのも費用が掛かります。

そういえば、最近、画像生成AIが話題となっていることに気づき、今回試しにつかってみることにしました。

つかったのは、 dreamstudioという無料のサービスです(なお、このサイトが信頼できるかどうかはわかりませんので、リンクはしませんが、google検索で見つかると思います。各自の責任でお願いいたします。)

画像生成法は簡単で、「空飛ぶ掃除機」を英語にした文章を入力すれば、勝手に画像を合成してくれます。文章を詳しく書くと精度の良い画像が作れるようです。

なお、画像生成AI用の文章を作成するAIも、また別にありますので、それを利用するとよいと思います。 

出てくる画像は、正直微妙ですが、大量に画像を生成できますので、それらの中から使えそうな画像を選べばよいことになります。

今回は、よさげな画像が1つ生成されましたので、学会の発表にはそれを使用する予定です。お楽しみに!

ということで、画像生成AIもたたき台レベルでは使えることがわかりました。

英文翻訳もたたき台レベルであればAIに任せられますし、上記のごとく文書生成AIもあります。

こうなると音楽生成AIでてくるでしょうし、画像のみならず動画生成AIが出てくるのも時間の問題かと思います。(特許明細書作成AIも当然出てきます。)

要は、なんでも、たたき台はAIがつくる時代になったといえるかもしてません。

むろん、AIの創造力がたたき台レベルを超え始めると、人間が失業し始めるのですが、それはそう遠くはないかもしれません・・・。

2022年10月1日土曜日

予稿の提出

結局のところ、予稿を提出しました。これで、いわゆる、ルビコン川を越えた、状況となります。 

発表は11/5(土)の午前11:00くらいです。発表に向けてパワポを作らねばなりません・・・。皆さん見に来てください・・・。裏のセッションや発表次第では、聞いているのは座長のみともなりかねません。

今回の知財学会もオンラインということで、楽でよいのですが、学会発表という雰囲気がありません。

学会発表では、人前で発表するのは緊張したり、聞きに来る方が少ない!など、メンタルに悪影響を及ぼす状況が発生しがちですが、オンラインであれば、そのようなことを気にすることもなく、持ち時間しゃべり続ければよいので楽です。

ただし、その分、達成感はありません・・・。

また、通常はせっかく学会に来たのだから、他の方の発表も聞いてみるかという気持ちになりますが、オンラインの場合には、自分の発表が終わったら、その後はどこかへ遊びに行ってしまいます(休日ですし)。 

作業の進捗については、このブログで順次公開してゆきたいと思います。

2022年9月28日水曜日

アブストラクトを出すか出さまいか?

知財学会のアブストラクト提出期限が9/30にせまっています。そこでアブストラクトを出すか出さまいか悩んでおります。

アブストラクトを出さないということは、すなわち発表を辞退するということになります。以前1回だけ諸事情により発表辞退したことがあります。

つまり、発表を辞退するかどうか考えられる最後の時期といえます。

もちろん、アブストラクトを出して辞退することもできますが、その場合には、運営に迷惑をかけることになります。

逆に出してしまうと、これはもう、発表するしかありません。

発表を躊躇している理由としては、出来があまりよくないのと、精神的な不調によるものです。(本当でしたら、仕事が忙しい、といいたいところですけど・・・。)

11/5(土)の午前発表予定ですので、 発表を決めたら、1か月しか時間がありません。これは、覚悟を決めねばなりません。

一応9/30ぎりぎりまで粘って、発表するかどうか考えたいと思います・・・。


2022年8月31日水曜日

AIによる発明について

詳しくは知らないのですが、AIでイラストを生成するサービスが炎上の末、サービスの一時停止となったようです。

サービス内容としては、既存のイラストを教師データとした学習モデルを生成して、この学習モデルを使用して、新たなイラストを出力するサービスのようです(間違っていたらすいません。)

炎上した理由としては、勝手に有名作家のイラストを教師データに使用して、新たなイラストを自分の著作物として生成するのはよくない、ということになるかと思います。

また、このようなサービスが成立するとイラストレータの仕事を奪うとか、このサービスを中止しても、外国でこのようなサービスがどうせ開始されるので、先んじて日本でやった方がいい、などの様々な意見があるようです。

著作権法的には、他人のイラストを教師データとした学習モデルを生成して、この学習モデルを使用すること自体は著作権法違反にはなりませんが、AIにより生成されたイラストが、教師データのいずれかに類似する場合には、依拠性があるとして著作権侵害とされると思います。

そうしますと、このようなサービスを成立させるためには、アウトプットの類否判断をどうするか?という課題を解決する必要があると思います。

しかし、著作物の類否判断は裁判例に基づきますので、とても自動的にできるとは思いませんので、法律の知識がある人間がやらざるを得ませんし、その場合でも100%の判断はできないと思います。

まあ、がらっと変わったイラストを生成するようにすればいいだけかもしれませんが、それだとこのサービスの意味がないかもしれません・・・。

さて、AIにイラストを生成させることができるのであれば、発明もすることができるのではないかと思いますが、それにチャレンジしたのが、右の過去の論考の下から2番目にあるテキストマイニングを使用した多空間デザインモデルの作成について(月刊パテント)となります。

この論考では特許情報から新たな発明を生成し、実際に特許権も取得しております。ということで、すごい論文と思いますが、まったく話題になっておりません・・・。

イラストと発明が異なる点は、イラストは論理性が不要なのに対し、発明は論理性が必要なところです。

つまり、イラストや音楽は、アウトプットがなんとなく絵っぽい、音楽っぽければよいので教師データの絵や音を統計的に組み合わせれば足りるのに対し、発明は自然法則を利用していることを説明しなければなりません。 

ここはAIではできませんので、ここの論考では、論理は私が考えております(ただし、論理自体は他の特許の流用です)。

AIによる発明のよいところは、イラストのような著作権問題が生じにくいところです。つまり他社の技術を利用しても、特許出願して新規性、進歩性が認められれば、私の権利として認められます。

なお、特許法は他社の技術を利用できることを制度趣旨としておりますので、技術の利用に違法性もありません。 

ということで、AI発明の方が先に実用化されるかもしれませんね。

統計と機械学習の違いについて

更新が滞っておりましたが、これは学会用のデータづくりに行き詰まっていたからとなります。

 

今回は、LDAを使っていろいろ分析してみようと考えておりましたが、いろいろ試行錯誤してもうまくゆきません。うまくゆかない理由はLDA処理の結果が何を意味するか、理解できないからです。

 

LDA処理により、何らかの言葉のクラスタが存在することはわかりますが、それが何を意味するかは、解釈するしかないのですが、この解釈が妥当かどうかはわかりません。

 

何とか、理解できるよう試行錯誤したのですが、よい結果は得られず、時間もありませんのでLDAの使用はやめようと考えております。

 

さて、LDAは機械学習の一種となります。しかしながら、機械学習といえど、結局のところ統計的な処理にすぎませんので、従来の統計処理と何が違うのだろうと常々思っておりました。

 

そのような疑問をもっておりましたが、最近読んだ以下の本に、その答えのようなものがかいてありました。

 

「分析モデル入門(杉山聡 著:ソシム株式会社 発行)」

(今大きな本屋でしたら並んでいると思います。)

 

ざっくり言えば

統計とは、人間の思考の範疇の関数を用い、人間が解釈しやすいアウトプットを得るもの

機械学習とは、分析モデルを人間の制御下に置くことをあきらめ、人間の想像以上の成果を狙うもの

 

とされます(詳しくは本を読んでください)。

 

そう考えますとLDAを使う局面とは、分析の局面ではなく、発想の局面が好ましいことになります。

 

ということで、分析は人間が解釈できることが重要ですので、オーソドックスな分析を用い、発想の局面でLDAを使うのがよいのかもしれません。


というような方針転換をしようと思いますが、知財学会には間に合わないかもしれません・・・。

2022年7月6日水曜日

ブランドモデルの試作について(その3)

知財学会のエントリーは7/20までですが、まだ、大した作業をしておりません・・・・。

今回は前回作成したブランドモデルを改良してみました。

ブランド分析で重要となるのは、情緒便益となりますが、情緒の意味を調べると、喜怒哀楽などにつれて起こる複雑な感情、というような意味があることがわかります。

そこで、前回得られた情緒便益を喜怒哀楽で分類してみました。

 

そうしますと、多少見やすくなりました。喜怒哀楽フレームワークとして、知財学会で発表しようかと思います・・・。

だんだん、アホな感じとなってきましたが、まあただの学会発表であり、実務でないのでよいでしょう(多少は遊びがないとつまらないと思いますので・・・。)

掃除機のような民生品は「楽」の情緒が重要となるでしょうか。また、高級車などは「喜」の情緒が重要となると思います。

「怒」や「哀」はない方がよいのかもしれませんが、例えば、フェラーリなどは燃費も悪く、面倒であり、楽でもなく「怒」「哀」の情緒が生じていると思いますが、「喜」がそれらを上回っておりますので、 結局は便益の大小関係が重要なのかと思います。

リブランディングの方向性としては、「喜」「楽」を増やすか、「怒」「哀」を減らすことになるかと思います。

というところで、作業を進めたいと思います。

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